You@You3_JP🇺🇸米国 宗教的理由でワクチンを打たなかった病院の500人以上の医療従事者達がワクチン差別され、解雇された。そして、医療従事者達は、コロナワクチン訴訟を提起し、勝訴した。 裁判所は、病院に対し、1030万ドルの和解金を解雇された医… https://t.co/gbanIMG0Sf
2022年08月02日 19:44
1,030万ドル。
これは、NorthShore大学の病院団体が、
コロナワクチン訴訟で
支払うことに同意した金額です。
十数人の医療従事者が、
ワクチン接種の宗教的免除を拒否されたとして、
Evanstonを拠点とする病院団体を訴えました。
NorthShore大学は、
今回の和解はEdward-Elmhurst Health社の
新しいワクチン方針を反映したものであるという
声明を出している。
Covidワクチンを拒否したことで、
ノースショア大学ヘルスシステムに解雇された、
あるいは解雇するぞと脅された医療従事者
500人以上のグループが、
重大な意味をもつ勝利を収めました。
非営利の宗教的権利の法律事務所
リバティ・カウンセル(Liberty Counsel)が、
全米初の集団訴訟において、
歴史的となる
1030万ドル(約13億5千万円)の和解金を発表したのです。
リバティ・カウンセルの副社長兼最高顧問弁護士である
Horatio G. Mihetは、
「この和解は、
ワクチン接種の強制に
宗教的異論を持つ人々への対応を
拒否することはできないという、
全米の雇用主への強い警告にもなるはずです。」
と述べています。
和解契約の一環として、
ノースショア社は数百人の医療従事者に補償するため、
1033万7500ドルを支払うことになります。
ノースショア社はまた、
その違法な、宗教的配慮に欠ける方針を転換して
法律と整合性を持たせ、
多数の施設にわたるすべての職種で、
配慮を行うことになります。
施設のどこにおいても、
宗教上の免除が認められたワクチン未接種の従業員が
立ち入ることのできない職種はないということになります。
また、宗教上の理由で
Covidワクチンを拒否したために解雇された従業員は、
裁判所による最終和解の承認後90日以内に申請すれば
再雇用される資格があり、
それまでの年功序列も維持されます。
和解案が裁判所に承認され、
該当する従業員のほぼ全員が請求を行ったら、
それぞれ約2万5000ドル(約330万円)、
仕事を続けるために宗教上の理念に反して
やむなくワクチンを打ってしまった従業員は、
それぞれ約3000ドル(約40万円)を受け取ると
推定されています。
また、訴訟の中心となった原告の13人の医療従事者は、
訴訟提起の役割を果たしたとして、
それぞれ2万ドル(約262万円)の
追加概算賠償金を受け取ります。
リバティ・カウンセルの創設者兼会長である
Mat Staver氏は、
「補償と職場復帰の機会を提供する
この集団訴訟の和解は、
Covidワクチン接種義務に関わる全米初の事例です。」
と述べました。
「この和解は、
宗教上の理由でCovidワクチンに抵抗する従業員を
許容しなかったり、排除したりした
すべての雇用主に対して警鐘を鳴らすものである。
この訴訟は、
第7条に違反した雇用主への警告となるでしょう。
この和解が、医療従事者を保護するものであることは、
特に有意義であり喜ばしいことです。
医療従事者は、患者を守り治療するために、
日々命を捧げている英雄です。
彼らは今、これまで以上に必要とされています。」
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今回は、宗教的理念への配慮が為された形となりましたが、
宗教に関わらず、強制接種もしくは反強制接種が、
企業のみならず、国および世界的な規模で、
違法であることが公然と認められる布石となりますよう…。
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