※『In Deep』さんの記事を御覧ください。
イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の研究者たちが、
最近、免疫細胞に関する論文を発表しました。
エイズとCOVID-19は、一般的なリンパ球減少症によって分離された2つの疾患|研究棟 (researchsquare.com)
「エイズとCovid-19は、
共に一般的なリンパ球減少症を示す2つの疾患である」
(論文)プレプリント
これは、CD4細胞とCD8細胞の減少数を、
エイズ患者、Covid-19感染者、共に計測したもの。
その結果、CD4細胞数は同じように減少していたけれども、
CD8細胞数は
Covid-19患者の方が著しく減少していたそうです。
※CD4
CD4陽性T細胞は、
ヒトの免疫系において必要不可欠な白血球である
(以下 CD4細胞)。
この細胞の主要な役割は、
CD8陽性T細胞(いわゆるキラーT細胞)などの
他の免疫系細胞にシグナルを送ることであり、
このことからCD4細胞はヘルパー細胞と呼ばれる。
CD4細胞がシグナルを送ると、
CD8細胞はそれを受けて感染細胞を破壊し、これを殺す。
無治療の HIV-1感染患者や
臓器移植前の免疫抑制状態のように
CD4細胞が枯渇すると、
健常者では発現しない感染症の病原体に
感染しやすくなる(日和見感染)。
また、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、
AIDSとCovid-19で減少していましたが、
SARS-CoV-2感染では、HIV感染と比較して、
より深刻な減少を引き起こしていたといいます。
※ナチュラル・キラー細胞:
全身をパトロールしながら、
がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第、
攻撃するリンパ球です。
生まれながらに備わっている
体の防衛機構である自然免疫に、
重要な役割を担うと考えられています。
つまり、コロナ感染(ワクチン曝露)は、
その生まれながらに備わっている自然免疫に
重要な細胞の数を著しく減少させてしまうというわけです。
無論、がんに対する防御も弱くなるでしょう。
また、この研究では、
主にCovid-19感染としていますが、
ワクチンの方が
スパイクタンパク質の量・強さともに上回っており、
影響も強いはずです。
先ほど、CD8細胞は、
「Covid-19の方が、エイズより著しく減少している」
と言いましたが、
そうなると、エイズによる免疫不全よりも
ワクチン誘発性AIDS(VAIDS)の方が、
日和見感染などが出現するのが
早くなるかもしれません。
原因はコロナか、ワクチンか 今年に入って「日本人の死亡数」が激増している理由 | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
但し、現在 亡くなっている方々というのは、
ワクチン後の後天性免疫不全には早いので、
ワクチン(スパイクタンパク質等)の
直接的な後遺症によるものが多いかと思います。
では、どれくらいの人が
後天性免疫不全になるかというと、
1回目 1億回
2回目 1億回
3回目 7000万回
と、約2億7000万人の接種者×0.5%=約130万人
にエイズのような症例が出てくると考えられそうです。
しかし、ワクチンを打っていなかったとしても、
特に赤ちゃんなどへの伝播(シェディング)がありますから、
実際は それ以上になってしまうでしょう。
表面化!イタリアの研究は、SARS-CoV-2感染がHIV感染よりも悪い免疫不全状態を引き起こすという以前の主張を検証しています!- タイ医療ニュース (thailandmedical.news)
タイランドメディカル・ニュース:
HIVの場合、多くの感染者が健康で長生きできるような、
多くの効果的な抗ウイルス剤があるが、
Covid-19の場合は、
ウイルスの持続性に対処できる
既知の効果的な抗ウイルス剤が存在しない。
つまり、ワクチン後免疫不全症候群には、
「それを救う方法が、今のところ無い」ということです。
スパイクタンパク質は、
それだけでも毒性があるのに、
免疫細胞も壊滅的に破壊してしまい、
体(細胞)を元に戻すことはできないんですね。