多くの人に質問されるのが、

毒物と、ヘビが分泌する毒液の違いについてです。

 

ヘビ毒が血液に注入されると、死に至る場合があります。

 

ヘビ毒を経口摂取した場合は、まったく無害です。

ヘビ毒の正体は唾液です。

ヘビの唾液腺を介して緩和されるのですが、

酵素とタンパク質で構成されています。

ヒトが経口摂取した場合、胃酸によって中和されます。

そして、完全に無害なのです。

 

もし、毒物が血流に注入されれば、

死をもたらすことがあります。

また、毒物を経口摂取した場合も、

死に至る可能性はあります。

 

これが、ヘビ毒と毒物の違いです。

 

ここにあるのはシャンパングラスですが、

これから ちょっとしたデモンストレーションをします。

今からヘビ毒を抽出した、それを飲みます。

黄色い分泌物が出てきますが、それがヘビ毒です。

 

ヘビ毒は、酵素とタンパク質で構成されています。

これらの酵素とタンパク質は、

あなた自身の唾液の中に自然と含まれています。

経口摂取した場合、ヘビ毒は完全に無害です。

ヘビ毒に水を加えて、少し味を良くして飲み込みます。

乾杯ビックリマーク