ヨーロッパでは、それぞれの国民の反発に遭いながらも、
ワクチン接種義務化の動きが強まっています。
オーストリアでは来年からワクチン接種が義務化されそうですし、
ベルギーでは既に
成人のワクチン接種率が87%を超えているというのに、
感染拡大が止まらないから(そもそも、何故そうなったと)
接種者全員にブースターショットをお見舞いする
なんて話になっています。
イタリアやチェコ共和国では
未接種者へのロックダウンを準備しており、
ドイツもそれに続きそうです。
例えば、ギリシャとドイツですが
見事に似たようなグラフになっていますね。
原因は、わかりきっています。
こんな事態にあって、
どんどんブースターを進めていこうとしている各国。
ブースターに関する懸念は いろいろ書いてきましたが、
新しい言葉を聞きました。
「抗原原罪」といいます。
「抗原原罪:
ワクチンが COVID-19 を悪化させる可能性がある理由」
ポール・エリアス・アレクサンダー博士の論文です。
また、以前 御紹介した荒川央さんの
「ワクチンと抗原原罪」にも、こんな文章が。
「抗原原罪の作用機序では、
抗体が感染症から守ってくれるとは限らず、
むしろ新規免疫の獲得を抑制し、
変異株に対する感染防御を脆弱にします。
ADEとはまた別の仕組みで、
ワクチン接種が逆にウィルス感染を促進してしまうという事です。」
ADE(抗体依存性増強)は
感染状態の悪化(重症化)を促進しますが、
それとは別の仕組みで、感染を促進してしまうのですね。
奥が深いというか、罪深いというか…。
11月になり、
これから本格的な感染やADE(もちろん副反応も)を
心配していたのですが…
さらなる心配が生まれてしまいました。
それなのに、
11歳以下への接種を16カ国が承認し、
妊婦への接種も拡大しているという醜悪さ…。