Is Pineapple Enzyme Bromelain a Remedy for COVID-19 Vaccine Injuries? (healthimpactnews.com)
オーストラリアの科学者が、
パイナップル酵素(ブロメライン)を使って
天然のCovid-19スパイクタンパク質を破壊する方法を
発見したそうです。
英国のHealth Impact Newsの購読者は それを読み、
ワクチンを2回受けて磁気を帯びた高齢の女性の治療に
使ってみることにしたそうです。
そして、パイナップル酵素を1か月以上服用したら、
その女性は磁気を帯びなかったといいます。
Covid-19の初期治療として試験された
2つの査読付き研究があります。
1つはブロメラインだけを対象とした研究で、
もう1つ(オーストラリアでの研究)は
ブロメラインとアセチルシステイン(BromAc)の
化合物を対象とした研究でしたが、
これは以前にがん治療で研究されたものでした。
最初の研究は、
ネブラスカ大学メディカルセンターの
研究者が行ったもの。
2021年2月に雑誌
「Clinical and Translational Medicine」に
掲載されました。
ブロメラインは、
ACE-2、TMPRSS2、スパイクタンパクを標的として、
SARS-CoV-2感染を阻害すると。
この研究は、少なくとも一部は
HIHとFDAが支援していたとのことです。
パイナップルの茎から分離され、
栄養補助食品として使用されている
ブロメラインを処理すると、
VeroE6細胞におけるACE-2とTMPRSS2の発現が低下し、
S-Octodomainの発現も
劇的に低下することが明らかになりました。
重要なのは、ブロメライン処理によって、
S-OctodomainとVeroE6細胞の相互作用が
減少したことです。
そして、最も重要なのは、
ブロメライン処理によって、
VeroE6細胞でのSARS-CoV-2感染が
著しく減少したことです。
以上の結果から、
ブロメラインまたはブロメラインを豊富に含む
パイナップルの茎が、
Covid-19に対する抗ウイルス剤として
使用できる可能性が示唆されました。
研究の全文はこちらから。
ブロメラインは、
ビタミンC、ビタミンD、
イベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどの
旧薬とともに、
Covid-19症状の早期治療プロトコルに
加えられるべきであることは明らかです。
オーストラリアで行われた「BromAc」の2回目の研究。
ここでは、2020年8月に
「7 News」が掲載した記事を御紹介します。
Breakthrough COVID treatment using pineapples
David Morris教授と彼の国際チームは、
「BromAc」として知られる癌治療法を応用し、
ウイルスがキャリアーの肺に移動して、
他の人々に広がるのを防げるのではないかと
考えています。
コロナウイルスの患者を対象とした試験は、
メルボルンの病院で確立されており、
来月にも開始される予定です。
BromAcは、11年前から癌治療用に開発されており、
Covid-19のスパイクを溶解し、
他の細胞に感染できなくする2つの成分を含んでいます。
パイナップルを食べた豚が
特定の胃の状態に耐性を持つことが観察された後、
実験室でテストされたパイナップルの幹の酵素が、
コアの薬剤の1つです。
デイビッド・モリス教授は、
月曜日に発表した声明の中で、
「我々の実験結果では、
この新薬がCovid-19のスパイクを無効にし、
他の細胞への感染を止めることができました。」
「我々は、この治療法が
COVIDを鼻や喉に閉じ込めて肺の感染を防ぎ、
感染した患者が生きたウイルスを移すのを
阻止できるという結果になることを期待しています。」
全文はこちら。full article here.
この研究は、2021年3月に、
学術誌「Viruses」に掲載されました。
タイトルは
『ブロメラインとアセチルシステイン
(BromAc)の組み合わせは、
SARS-CoV-2を相乗的に不活性化する』
SARS-CoV-2のスパイク糖タンパク質と
エンベロープタンパク質は、
安定化のためのジスルフィド結合を含んでおり、
鼻粘膜に存在する
宿主細胞のACE2受容体との結合に
必須であることから、魅力的な標的となる。
ブロメラインとアセチルシステイン(BromAc)は、
グリコシド結合とジスルフィド結合を
切断することにより、
糖タンパク質に対して相乗効果を発揮する。
我々は、BromAcがスパイクおよび
エンベロープタンパク質に及ぼす影響と、
宿主細胞での感染性を低下させる可能性を
明らかにしようとした。
組換えスパイクおよび
エンベロープSARS-CoV-2タンパク質は、
BromAcによって破壊された。
スパイクおよびエンベロープタンパク質の
ジスルフィド結合は、
アセチルシステインによって減少した。
野生型とスパイク変異体の両方の
in vitro全ウイルス培養において、
SARS-CoV-2は
BromAc処理による濃度依存的な不活性化を示したが、
単剤による不活性化は見られなかった。
SARS-CoV-2の初期感染者を対象とした
鼻腔内投与による臨床試験が間近に迫っている。
この研究の詳細はこちらでご覧いただけます。
以前お伝えしたように、
米国ではFDAが
N-アセチル-L-システイン(NAC)の形で
アセチルシステインを禁止しようとする動きがあります。
一方、ブロメラインについては、
今のところ禁止の動きはありません。
ブロメラインのサプリメントは
今でも簡単に入手できますし、
天然の消化補助剤としても利用できます。
ブロメラインやブロメラインと
アセチルシステインを併用することで、
Covid-19ワクチンの副反応に悩まされている人に
使用することができるのでしょうか
これらのサプリメントには ほとんど副作用がないので、
試してみる価値はあると思います。
問題は、スパイクタンパク質だけではありませんが。