2016に、

アメリカの特許庁に申請された特許があります。

『融合前コロナウイルススパイクタンパク質と

その使用(特許番号 WO2018081318A1)』

Prefusion coronavirus spike proteins and their use

「ヘプタッドリピート1HR1)と、

融合前のコンフォメーションで

細胞外ドメイン トリマーを安定化する

中央ヘリックスとの間の接合部またはその近くに

1つまたは2つのプロリン置換を含むプロトマーを含む

組換えコロナウイルス細胞外ドメイン トリマー。

前記1つまたは2つのプロリン置換が、

2つの連続するプロリン置換を含む、

請求項1に記載の免疫原。(WO2018081318A1)」

 

最後の方に「プロリンを置換する」と書いてあります。

現在使われているワクチン遺伝子に行われている改変は、

この時のものなんですね。

 

ステファニー・セネフ博士が、

インタビューの中で、こんなことを言っていました。

論文

「最も気がかりなのは、彼らが実際に

mRNAの遺伝子コードを変更していることです。

遺伝子コードを改変し、

スパイクタンパク質の正常なバージョンを

生成しないようにしているのです。

ワクチンでは、

通常のスパイクタンパク質は生成されず、

スパイクタンパク質の重要な場所に

プロリン(一度破壊されたコラーゲンを

修復する力をもつアミノ酸)が

2本並んだバージョンが生成されるのです。

ワクチンで作られるスパイクタンパク質には

2つのプロリンがあるので、

非常に硬くなっており、

形を変えられないようになっています。

通常なら、このタンパク質は

ACE2受容体に結合すると、

形を変えて膜に突き刺さります。

ところが、ワクチンのスパイクタンパク質は、

再設計により、それができなくなっており、

ACE2受容体の上に居座ることになります。

それにより、

ACE2 受容体は露出した状態となります。」

 

つまり、この2016年の特許は、

2つの連続するプロリン置換によって

強化されたスパイクタンパク質」

に関するもののようです。

 

さらに驚いたのが、

アメリカの経済的利益に関連する

イノベーションを監視する企業

M-CAM社のデビッド・マーティン

David Martin)博士が、

ドイツの国際コロナ調査委員会に提出した書類です。

PDF200ページもあるのですが、この中で、

2010年までだけで、

コロナウイルスに関しての特許は、391件に達していた」

とありました。

以前にも書きましたが、

アメリカでは、

自然のウイルスでの特許申請はできません。

「組換えコロナウイルスの生産方法」の特許が

出願されたのは、2002の以下のものです。

『組換えコロナウイルスの生産方法

(特許番号 US7279327B2)』
Methods for Producing Recombinant Coronavirus

 

さらに、今から30年以上前の1990にはすでに、

『コロナウイルスの

スパイクタンパク質遺伝子治療に関する特許』

が、ファイザー社により提出されていたのです。

この特許は20104月に失効となり、

現在は、パブリックドメインになっていますが、

内容については以下にあります。

『犬コロナウイルスS遺伝子とその用途』

Canine coronavirus S gene and uses therefor

 

また、マーティン博士が提出した

興味深い資料が こちら。

『ファウチ/COVID-19調査資料』

The Fauci/COVID-19 Dossier

表紙には、

「この文書は、人類のために準備された」とあります。

 

コロナウイルスのスパイクタンパク質を軸にした

治療薬/ワクチンの開発は、

1990年から 実際にヒトに使用される2020年までの

30年間もかけてきたということで、

「ワクチンは研究開発期間が短すぎる」どころか、

十分に研究を重ねて創られたんですね。