FDA(アメリカ食品医薬局)による

メルクの子宮頸がんワクチン

(ヒトパピローマウイルスワクチン)の

臨床試験の検証データがあります。

 

Clinical Review of Biologics License Application for Human Papillomavirus 6, 11, 16, 18 L1 Virus Like Particle Vaccine

PDF464ページ。

その 399ページに

「第 3フェーズ試験における妊娠における転帰」

というページがあります。

そこに「胎児の喪失」という項目があり、

以下のような数値があります。

ワクチンとプラセボ(偽薬)、それぞれが載っています。

 

【子宮頸がんワクチン「ガーダシル」の

妊娠に関する臨床データ】

wayback.archive-it.org

胎児の喪失

ワクチン 375件(37.7/プラセボ 407件(40.0

[喪失の種類]

◆自然流産

ワクチン 249件(25

プラセボ 257件(25.2

◆後期胎児死亡

ワクチン 11件(胎児喪失の2.9

プラセボ 8件(胎児喪失の2.0

◆選択的中絶

ワクチン 114件(30.4

ワクチン 142件(34.9

 

ワクチンのほうが、

プラセボより有害事象率が低いということで、

臨床試験的には「安全」ということになるのでしょうが、

それにしても 自然流産の25%って多すぎませんかはてなマーク

 

喪失全体を合わせると、

「子どもがこの世に生まれなかった率」は、

ワクチンで 37.7

プラセボで 40.0(なんではてなマーク)となっていて、

4割が「無事に出産できなかった」ことが示されています。

 

生まれた赤ちゃんの内訳は、ワクチンだと、

・正常 570件(91.8

・異常 49件(7.9

・先天性異常 14件(2.3

 

なんで こんなことになるのか、

子宮頸がんワクチンの成分を調べてみると、

「ポリソルベート80という成分が気に罹ります。

アメリカでコロナワクチンとして緊急承認された

ジョンソン&ジョンソンのワクチンに含まれていましたね。

 

このポリソルベート80は、研究(論文)で、

脳のバリアである血液脳関門を突破して

脳に入ることが示されており、

まるでコロナのスパイクタンパク質のようなものです。

他にも、ロタウイルスワクチン、

つまり、赤ちゃんや乳幼児に接種する

ワクチンに含まれています。

以下は、CDC が分析した成分表。

ロタウイルスワクチンは2種類ありますが、

ロタテック(Rota Teq)の方に使われていました。

 

CDCが分析した

ロタウイルスワクチン「ロタテック」の成分表

CDC Vaccine Excipient Summary

 

このロタテックには

「ウシ胎児血清」が使われており、

CDCはまた、

「豚サーコウイルスのDNAを検出した」

と書いていますが、

安全性には問題はないそうです(はてなマーク)。

 

さて、ポリソルベート80なんですが、

このCDCの分析表を見ると、

ワクチンによく使われているものなんですね。

 

【ポリソルベート80が使われているワクチンの一部】

・三種混合ワクチン

B型肝炎ワクチン

・子宮頸がんワクチン

・いくつかの季節性インフルエンザワクチン

・肺炎球菌ワクチン

・帯状疱疹ワクチン

 

このように、コロナワクチンから子宮頸がんワクチン、

そして幼児へのロタワクチンにまで

広くワクチンに多く使われている

ポリソルベート80とは、どんなものなのでしょうか。

端的に言えば、

「不妊あるいは卵巣機能の損傷と関係している」

というもののようです。

 

201410月の

ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の青年期の早期卵巣機能不全

という論文から。

ポリソルベート80を新生児ラットに注射すると、

注射したジエチルスチルベストロールと

同様の卵巣損傷を引き起こした。

ラットの卵巣への影響は、

10倍の範囲で試験したすべての用量で発生した。

この研究は、

HPV4(子宮頸がんワクチン)に含まれる物質の

関連する卵巣組織学レポートを提供するため、

詳細に検討する必要がある。(PMC

 

「すべての用量で発生した」と言うのですから、

ポリソルベート80がどれだけ微量であっても、

卵巣の損傷を引き起こす作用があるということですね。

 

また、このポリソルベート80

ワクチン添加剤としての役割は、

ワクチン成分それぞれが、

水と油のような振る舞いをしないように

混合させる役割のようです。

 

アメリカ癌学会で発表された研究では、

ポリソルベート80を含む

乳化剤の定期的な摂取を含む食事は、

腫瘍の発達の悪化と

慢性的な低レベルの炎症と関連することがわかりました。

この慢性炎症は、

クローン病のような炎症性腸疾患にも関連しており、

結腸直腸癌で観察されます。

また結腸直腸癌の発生は、

20世紀中盤以降、著しく増加しているそうです。

 

また、他の研究では、

ポリソルベート80血液脳関門を通過するとありますが、

それが使われだした理由は、以下。

「ポリソルベート80は、

血液から脳への化学物質/薬物の送達を強化するために、

製薬業界で乳化剤として使用されている。

血液脳関門は、

血流中の多くのものに対して不浸透性であるため、

研究者たちは、

(脳に)到達困難な脳感染症/病変/腫瘍などを

治療するために、

血流から脳に化学物質/薬物を送達する方法を

見つける必要があった。」

truthsnitch.com

 

つまり、脳のバリアである「血液脳関門」は、

多くの異物をそこで遮断して、

脳に入らないようにするものですが、

たとえば脳の病気などで薬を脳に送りたい場合、

この血液脳関門を突破して

薬を脳に送る物質を探していたということなんですね。

そこで見出されたのが、ポリソルベート80だと。

 

しかし、子宮頸がんワクチンや

乳幼児のロタワクチンに使われるのは何故はてなマーク

 

いずれにても、医療系メディアは、

以下のような点を検証すべきとしています。

 

【ワクチン添加剤ポリソルベート80の問題点】

・腸内細菌環境が悪くなる
・卵巣奇形および変性卵胞のリスク
・生殖能力を低下させる可能性
・身体の免疫システムに

悪影響を与える可能性(自己免疫機能障害)
・脳に入りこむことによる脳への毒性
・細胞のミトコンドリア
DNA、核DNAの損傷の可能性
・乳化剤は細胞膜の電荷を損なうため、その影響

truthsnitch.com