WHO advisor: COVID-19 pandemic likely started via lab leak
Toronto Sun 2021/01/23

Jamie Metzl/Postmedia

WHOの顧問ジェイミー・メツェル氏が、

カナダのメディアに

「新型コロナウイルスは

武漢ウイルス研究所から漏洩した」と語りました。

※ジェイミー・メツェル:

20012003年まで、

当時上院議員だったバイデン氏の下で、

外交委員会の副ディレクターを務め、

その前は、ビル・クリントン大統領の下で、

アメリカ国家安全保障会議(199799年)と

国務省(19992001年)で、

外交委員会の副ディレクターを務めた人物。

 

彼は、COVID-19ウイルスの起源について、

中国当局が正直になることを望んでいると

述べていますが、お仲間ですよね。

 

 

「より多くの証拠があり、

その後も、より多くの証拠が入手されるにつれて、

私の見解では、偶発的な

研究所からの漏洩である可能性が高いと

考えるようになっています」。

 

このWHO顧問が、

「武漢の研究所から流出した」とメディアに述べたのは、

バイデン氏の就任式から、わずか3日後のこと。

 

記事の中に、ウイルスの

「機能獲得研究」という言葉が出てきますが、

確かに武漢ウイルス研究所で、

コウモリのコロナウイルスの

機能獲得研究が続けられていたことは確かで、

その研究のうちのひとつは

国際的にも懸念と共に注目を浴びていました。

機能獲得というのは、

本来のウイルスが持っていなかった機能を与えることで、

武漢ウイルス研究所では、

石正麗(シー・ツェンリ)という女性科学者が、

「コウモリだけに感染するコロナウイルスを

ヒトに感染されられるようにした」研究を、

2015年に発表しました。

 

この中国のウイルス機能獲得研究を巡っては、

費用面を含めて

「アメリカ主導で行われていた」ことが

明らかになっていて、

それは昨年5月の時点で明確になっていました。

 

さて、ここで、

20世紀の終わりから、20205月までの

パンデミックのタイムライン」振り返ってみます。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の

ディフェンダーから、一部抜粋。

 

1998年から2020年までの

パンデミックを巡るタイムライン】

A Timeline - Pandemic and Erosion of Freedoms Have Been Decades in the Making

 

1998

518日、アメリカ司法省(DOJ)と20の州が、

 マイクロソフト社に対して、独占禁止法違反の容疑をかける。

 

2000
・ビル・ゲイツはマイクロソフト社の
CEOを辞任し、

ビル・メリンダ・ゲイツの名を冠した

財団を立ち上げる。

・ゲイツ財団は、他のパートナーと共に、

ワクチンと予防接種のための

グローバルアライアンス(GAVIを立ち上げた。

財団は、この年から2020年までの20年間で、

GAVI41億ドル(4300億円)を寄付している。

 

200211
・ノースカロライナ大学の研究者である

ラルフ・バリック博士が、

ウイルスの機能獲得研究

(病原体を改変して、

より伝染性または致死性にする研究)において

「画期的な研究」を発表した。

れは「天然のマウスのコロナウイルスの

合成クローンの作成について」のものだった。

・中国広東省で「これまでにはない肺炎」の

最初の症例が報告された。

これは後にSARSと定められる。

 

20031028

米ノースカロライナ大学の

バリック博士の研究グループによって、

「以前には説明されていない」

SARSコロナウイルスの合成を説明した。

2020年の論文では、

バリック博士のウイルス学者チームは、

自然ウイルスから合成クローンを作成し、

その結果、コロナウイルスに対して

遺伝子組換えを行うことができることを示した。

 

200512

アメリカ保健社会福祉省長官が、

「災害危機管理および緊急事態準備法

PREP Act法)」を承認。

この内容は、感染症などの

将来の公衆衛生上の緊急事態への脅威に対する

対策の管理または使用から生じた、

いかなる損失からも 国は責任を免除されることを示す。

 

2009
・この年から現在まで、
ビル&メリンダゲイツ財団は、

英インペリアルカレッジロンドンに

数百万ドル(数億円)の国際医療資金を提供している。

資金提供は、ポリオ、HIV、マラリア、医療提供、

農業開発、情報技術、「国民の意識の分析」などの

分野をカバーしている。

ゲイツ財団は、インドでの

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン試験に

資金を提供し、

遠隔地の23,000人の少女にワクチンを投与した。

7人の少女が死亡し、

1,200人が自己免疫疾患、不妊症、

またはその他の重篤な副作用に苦しんでいる。

 

20101

ビル・ゲイツは、

世界保健機関(WHO)への資金提供 に

100億ドル(1兆円)を誓約し、

10年間のワクチン提供を発表。