こびりつかないフライパンは便利だけれど、
健康を害しては意味がありません。
なので、アルミやフッ素を使ったものはNGです。
テフロン加工、ダイヤモンドコート、
マーブルコートというのも、
フッ素樹脂加工されたものですから気をつけて。
【フッ素樹脂加工のフライパンが危険な理由】
●フッ素樹脂そのものが剥がれる
●フッ素樹脂が剥がれたところから
アルミニウムが溶け出す
●240℃以上で有害物質が溶け出す
●360℃以上で有毒ガスが発生する
●たった数分の空焚きで有毒物質・有毒ガスが発生する
●少量食材の調理が危険
●少量油の揚げ焼きが危険
日本では あたりまえのように
フッ素加工のフライパンが売られていますが、
海外では、
「PTFEフリー、PFOAフリー」のフライパンを
続々と販売しています。
●PTFE:ポリテトラフルオロエチレン
フッ素樹脂加工フライパンに使われている物質。
高温になると、有毒ガスを発生させます。
●PFOA:パーフルオロオクタン酸
PTFEを接着する助剤で、
自然界には存在しない、人工的な化学物質。
がんの発生や未熟児、奇形児、免疫低下などを
引き起こす可能性があります。
環境汚染も。
ティファール(T-Fal)でさえ、
規制が厳しい海外に向けては、
「PTFEフリー、PFOAフリー」を売り文句にした
フライパンを販売しているんです。
ティファールは日本向けに
「セラミックコントロール」という
セラミック加工フライパンも販売していて、
こちらはPTFEフリー・PFOAフリーなのですが、
その安全性については、一切触れていません。
というのも、それを説明してしまうと、
「同社が売っているフッ素加工のフライパンは、
一体何」ということになってしまいますからね。
【安全なフライパン】
●鉄製
●ステンレス製
●セラミック加工
これらであれば、
PTFEフリー・PFOAフリーの製品と言えます。
中でも鉄のフライパンは、
鉄分が摂れるからいいですよね。
※使用する食材にもよりますが、
1回の調理で溶け出す鉄の量は、約1.5mg。