ひと-人~shig/谷田茂さんのブログより抜粋
https://ameblo.jp/shig1956/entry-12355447085.html?frm_src=favoritemail
公式ライター、
小林くみんさんが、教えてくれます。
保存料、甘味料、着色料、香料など、
既に取り込んでしまった食品添加物や、
農薬、薬、トランス脂肪酸の多くは脂溶性なので、
体内の脂肪に溜まると言われています。
それらを代謝(排出)し、
できるかぎり体に溜めないには、
どうしたらいいでしょうか
●主食を玄米に変える
玄米に含まれる成分「フィチン」や食物繊維には、
体内の毒素を出す効果、デトックス効果があります。
玄米に含まれる食物繊維は、白米の約5倍。
そして、「フィチン」は、
「フィチン酸」にミネラルが結合したものなので、
体内のミネラルを奪う心配はありません。
また、「フィチン」は、胃酸によって
「フィチン酸」とミネラルに分解されるため、
「自由になったフィチン酸」が、
体内の金属と結合して、排出されます。
玄米が苦手な人は、毎日食べられなくても、
おにぎりにしたりカレーライスにしたり、
炊き込みご飯や混ぜご飯にしたりと、
工夫してみてください。
※玄米は、無農薬のものを選びましょう。
「フィチン」は、玄米以外にも、
ごま・大豆・ココア・トウモロコシなど、
他の穀物にも含まれていますよ。
●食物繊維
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、
「デトックス」を促すのは不溶性食物繊維です。
が、高コレステロール、糖質の多い食生活を送る
わたしたちには、水溶性食物繊維も大切です。
・不溶性食物繊維
穀類、豆類、いも類や、
筋っぽく繊維質が豊富な野菜、果物などに、
多く含まれています。
胃や腸で水分を吸収して、腸の蠕動運動を促し、
便通(デトックス作用)を促します。
食品添加物を吸着して、
便と共に排出させるそうです。
・水溶性食物繊維
海藻類、こんにゃく、里芋や果物に、
多く含まれています。
血中コレステロール値を下げる作用や、
小腸からのコレステロールの吸収を防ぐ効果があります。
さらに糖質の吸収を穏やかにし、
食後の血糖値の急上昇を抑えます。
腹持ちもよいので、食べ過ぎ防止にもなります。