マリアントワネットの首 | やっぱり一人が好き

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 何年も日記のようなブログを書いていると、私の悩みは、一人でいるか、ワイワイするのかで揺れていると思う事がよく分かった。

 まさにその点が私の心のわだかまりであるし、辛いところである一方、生きている証拠でもあると思う。


シャンシャン
立派な🐼です。

似ている🐼もいて、多分親戚だと思うけど。




 言わずと知れたマリー・アントワネット。

 「悪」として、名高い彼女である。

 フランス民衆が、パンも食べれない。

 それなら、ケーキを食べろと、本人が言ったわけではないのに、そういう、チラシが撒かれた。

 マリー・アントワネットは、今でいう、芸能人と考えると分かりやすい。

 彼女は、当時のブルジョア階級の批判の的にして、そして、その貴族階級が、フランス革命を通して、上に出てきた。そして、その支配構造が、今も、続いている事を演出している。



 攻めすぎとか、その程度の認識しかないようだが、マリー・アントワネットの評価が、わかれば、この演出もわかるはず。

 確かに、マリー・アントワネットは、お金を使った。かつてのダイアナもそう。要らなくなると、「エステで何千万」とか、民衆に伝える。

 マリー・アントワネットも同じ。

 ベルサイユバラでも、何だかんだ、悪者。

 当時の、革命的な視点から描いているから当然である。

 しかし、もう少し、洗脳を解いてみよう。

 マリー・アントワネットが、浪費したとして、国が滅びるはずわない。個人なのだから。

 しかも、彼女が建てたトリアノン。


 最後の方、国王一家が、つかったものだが、ここ実は、自分達の食べ物を地産地消しようしとして、彼女が建てたものである。フランスは、財政がひっぱくしているのである。

 なぜか?

 それは、アメリカ出兵が大きい。


 戦争で、出費していたのである。

 また、戦争というと金がかかるとおもいがちだが、何処で、かかっているのか?

 そこには、武器商人もいるが、中抜きもいるのである。

 これぞ、正に現代人まで続く、金の還流である。

 ウクライナ戦争を考えてみるとわかる。

 日本も疲弊しているのに、ウクライナには、バカバカ金を出す。アメリカも疲弊していて、それに、日本が、金を出す。

 そうした、莫大なお金をつかって、フランスにも、還流され、革命が起こるのである。

 近代は、別に全て悪ではない。


 しかし、この「統治」の方法は、今も、続いている。


 オリンピックもそう。オリンピックは、開催しているところから、金を巻き上げるシステムと考えるべきである。

 開催した方は、疲弊する。

 開催の効果ばかり気にするが、必ず、マイナスになるように設計されている。  
 なぜなら、それが、仕組みだから。

 そこには、タレントがいる。

 そのタレントは、スポーツ選手となるが、結局はコマに過ぎない。

 中抜き構造を隠すための手段に過ぎない。

 戦争もしかり。

 そういう、世の中なのである。

 早く崩れされ。

 株も楽しくなってきた。