若いころ、昼になると事務員に蕎麦を頼んでいた馬鹿な男が、
毎日三食、蕎麦を鍋に入れ、沸騰してから4,5分蕎麦を煮ると言うのか茹でると言うのか。
つゆを5倍に薄め、薬味も無い蕎麦を食べる。
次には、日高昆布を3cmに切り、水に浸し30分待ち、
IHヒーターのスイッチを入れ、鍋の底に小さな泡が出るまで待ち、
その味気ないだし汁を飲む。
次には、絹ごし豆腐を半丁食べろと言う。
次には、1日トマト3個は食べろと言う。
次には、ミカンの中身を捨て、皮を食べろと言う。
それで、病が治ると言うからやってはみたが、結構大変。
約一カ月やれば、簡単に狭窄は抜けると言うが、本当かねぇ。
昆布を3cmに切るのも面倒になって来た。
皆さんは、昆布を3cm位の長さに切った方が出汁が良く出るって知ってました❔。
「この出汁をただ飲むだけだよ」
私は1本、そのまま入れれば良いと思っていた。
家政学部卒業だよ、雑巾の縫い方は上手いんだけどね。
兎に角、名も知らぬ草のお茶が不味いのよ。
鼻をつまんで目を閉じて飲むほどでは無いけどね。
でもね、不思議なんだよ、あれだけ好物だった甘いものが欲しくなくなったし、
今は「くっつく包帯」(これ便利・マジックテープの原理だね)でお見せ出来ないけど、
あれだけ赤黒く腫れた右足の中指の色が元に戻った。
血液が通い始めたのかね。
まだ僅か4日だよ、台湾の東洋医は「毛細血管も再生する」と言っていましたけどね。