医療機器メーカーの闇 | 夢みるバク

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日々、安らかに眠る為に・・如何に生きれば良いか、
恥ずかしながら、この歳になりて漸く気付きました。

親友を頼りに、松山の検査センターを経営した折、
医師に使う接待費に驚いた経験があり、親友に「こんなに掛かるのか」と聞きました。

友は「それが、この業界の常識だよ」と言いました。

女に酒にタクシー代(賄賂)、毎月毎月膨大な接待費が掛かりました。


今回、日本に来たついでに、以前「2週間心電図」を付けた医師を訪ね、
「先生は2週間の間に1度の異常な脈も無かった、良かったですねと言いました」

でも、私は1年以上不整脈が続いている。

一般の人なら、「24時間心電図」より「336時間心電図」の方が、より正確だと安心する。

でも、私は松山での親友の言葉を思い出した。

もしかしたら、医師は機器メーカーの言うなり、
心電図の解析もメーカー任せではないのかと。

今回、妻の大動脈解離スタンフォードA型の術後の血圧管理に、
ハーバード大学出の医師は、シチズンは駄目だからテルモにしなさいと言った。

そのテルモの血圧計で測っても、常に不整脈表示が出る。

     

そのことを医師に伝えると、早速に「24時間に変えましょう」、
「やっぱり、40年経った今でも医療界と業者との癒着は変わらないのか」
と私はガックリ。

     

多くの患者は、一体誰を信じれば良いのか。

中には、そんな医師を信じ、殺されていく患者も居る。

対象疾患は「心臓の冠状動脈」だよ。

悲しいねぇ。

既に、西洋医学から東洋医学へと転換を決めた私には然程ショックでも無いが、
何故、患者自らが自らの病についての医療を学び、
ワザワザ、録音機を胸に忍ばせ医師と会わなければならないのか、
患者自身が自らの病を学び、自身の肉体を信じ、
自らの経験をもとにした信念を信じるしか術は無いんだろうね。

     


元、医療従事者だった妻が言った。

「やっぱりね!!!!!」
「素人の貴方が正しくて、
プロの医師が頼りないとはね」
「336時間も心電図を着けた意味無いよね」
と。

ちなみに、その病院は科こそ違え、道内では三指に入る総合病院で、
私を14年もの間、「前立腺癌」と言い続けた病院である。

結果的には「前立腺癌」ではありませんでした。