分かりやすく書きますと、例えば大根の葉の部分、
里芋の茎や葉の部分に当たります。
野草の生命力は意外に逞しく、自然界で身に付けた自己免疫力や回復力、
外部からの細菌やウイルスに対抗する術も自然に身に付けている。
又、抗酸化作用に関しても、様々な対応能力も自然から貰っている訳です。
花にしても、赤や紫や黄色の花は、自身の身を守る為に、紫外線が発生源の、
活性酸素を消す抗酸化物質も秘めています。
例えて葡萄の紫の皮は、アントシアニンと言う抗酸化物質の色ですし、
果皮の表面の白い粉は、私たちの老化を防ぎ、様々な感染から肉体を守る、
オレアノール酸も含まれています。
野草は、その他数え切れないほどの「生きる為の機能」も持っています。
一言で書くと、
見方を少し変えれば、人類とは比べ物にならないほどの生命力があるのです。
太古の昔、体調25Mの恐竜も一日中草を食んでいましたが、
全長1.7Mのオヤジも草を食んでいるのです。
「味は美味しいの?」
「不味いよぉぉ」
その不味さこそが生まれて初めての経験で、実に楽しく愉快なのです。
友人たちと同じように歳を重ねていたら、少なくとも得られなかった貴重な経験です。