1人でも全く寂しくないんだな | 夢みるバク

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日々、安らかに眠る為に・・如何に生きれば良いか、
恥ずかしながら、この歳になりて漸く気付きました。

体重が2キロ落ちた。

医師が言う、人工股関節を20年以上持たせるのに必要な体重を2キロも下回った。

人工股関節転置手術当時95Kあったが、生まれて初めて76Kになった。


妹が聞いて来た「1人で寂しくはないか、夜は特に寂しくはないか」と。

私が、幼児のころ、従兄弟の家や、親戚の家には一歩も上がらない子だった。

幼稚園の入園式、皆との昼寝があると聞くと、1人立ち上がり家に帰った。

翌日から幼稚園には行かなかったと聞く。

何故か、小学校と中学は好きな女子が居たせいか、修学旅行だけは行っている。

林間学校なども勿論休んでいる。

高校は男子校なので、出席日数が足りないと卒業旅行には行けないと聞くと、
三分の一は休み、修学旅行には行ってはいない。

成人し、会社経営を始めても、社員旅行やパートさんとの旅行は別部屋をとっていた。

同棲した子も3、4人はいるが、同じ部屋には寝た事も無い。

アパートを借り、マンションを借り、マンションを買い自宅を買って上げても寝るのは別部屋。

時にはマンションに防音室迄作った事もある。

妻との初めての旅行は同じ部屋だったが一睡もしていない。

新婚初夜も、私だけ別な旅館をとって寝た。

確か下宿旅館のような旅館。

但し、近くの銭湯には2人で出かけた。

以後、妻との旅行は常に別のホテルか、同じホテルの別部屋をとった。

家族での旅行も、父や母や妹とは別のホテルか旅館に部屋を取った。

結婚当初、妻は父親と住んでいたが、出て行くと言う父親を説得し、
私だけ別なアパートを借りた。

父親は、内心喜んだと思う。

実に良い婿である。(笑)

父親が亡くなって、漸く同じ屋根の下に住んだが、当然寝るのは別部屋であった。


そんな人間が1人で寂しい訳が無いのである。


掃除も洗濯も、恐らく妻よりはやる。

洗濯は1日2回はするし、裏地迄揃えて干すし、着た状態で乾くように干せるし、
何と言っても、妻の家に来て再度作ったこれもある。

     

妻は、社会福祉学部卒だが、私は家政学部・社会福祉学科卒であり、その差は大きい。

但し、妻が住む4LDKは私1人には広過ぎる。

一部屋で充分なのだ。


それにしても、札幌の水道水とおコメは美味しいなぁ。

コットンフィールティッシュも柔らかいなぁぁ。

妻とは違い、私の玄関デコレートは、実にいい加減なデコレート。

雪に見立てた綿がいい加減で、管理人も笑っている。