籍はまだ会社に置いているが、既に気持ちは「置いている振り」である。
私は狡い人間なので、利用出来る内は利用する。
1800万から499万を秘密の口座の資金に入れた。
残りは、今回に限り万が一放り出された時の予備資金として置いて置くことにする。
ホテルに泊まるだけで1か月、約20万近くかかる。
いよいよ、生まれて初めて己だけの為の資産運用が始まる。
勿論、会社でプログラムが稼ぎ出す報酬をくれる内は貰おうと思っている。
実に狡い人間なのである。
これも、己の為ではなく周囲の人の喜びの為。
狡いオヤジは、結局己の喜びになることを知っている。
従って、結局は自分の喜びの為なのだ。
これで、正真正銘の「自由な立場」になれたのである。
それにしても、銀行で「夢見るバク様」と呼ばれると、
「夢見るバカ」と周りには聞こえるかも知れない。
その通りだから「まぁ、いいか」。
木曽路の近くに寝覚めの床という場所があるが、いよいよ寝覚めの虚ろのような時が始まった。
若い頃、車で散々通った「寝覚めの床」
近くの木曽の信州そばが旨かった。