(2019/02/02.初回投稿)
(2024/06/21.再投稿)
高田延彦の汚い試合前の策略に、トレバー·バービックが餌食にされる。
高田延彦はトレバー・バービック戦の前において、ベルトラインから下は蹴らないという条件を、口頭で示した。
それによって、引退しお金に困っていたバービックはその試合を受けたのだが、
下半身を蹴る攻撃は反則という文章が、契約書には載っていなかった。
バービックはそのことを不審に思い…、
リングに上がってからも、試合が始まる前に、高田とレフリーの両名に確認しようとしていたが、レフリーは高田の側が雇った人物だった。
そしてゴングが鳴り、
高田は、始まってしまえばあとはコッチのもの、とばかりに下半身へのキック攻撃を繰り返した。
この“お金”と“二重ルール”にまんまとハメられ、バービックは大衆の前で恥をかかされた。
高田はそれから後も、同じ方法でヒクソングレイシーにも勝利しようとしたが、
ヒクソン相手では返り討ちにあった。