4/19 矢印上向きなおちゃんです。
4/18に書いた記事で予告したとおり、作業効率の上がるボタンとキーを解説します。
こちらの記事を読むともっとよく分かります。
ワードでチラシ インデント設定する時期
これから解説する方法は、ワードだけに限りません。
エクセル、アクセス、パワーポイントでも同じ事が出来ます。
資料作る際に必須です。
体裁よく見易く仕上げる、というのはチラシを作っていても、資料を作っていても案外時間のかかる作業です。
どのソフトで編集していても手間ひまかかります。
慣れてきても、同じ作業を何回も繰り返すのは、時間の無駄のような気になるものです。
そこで活躍するのが『書式のコピー/貼り付け』のボタンです。
まずは、『書式』の説明から。
『書式』とは、見かけの飾りつけのことを言います。
特に設定していなければ、「新規作成」で白紙の文書を作るときの初期設定は
黒文字、フォントサイズ10.5、MS明朝です。
たとえば、MSゴシック、フォントサイズ16、太字、赤にするとこうなります。
これをふまえて、『書式のコピー/貼り付け』を説明します。
文書の複数個所に同じような編集が必要になった場合に使うの『書式のコピー/貼り付け』です。
見本とする書式を一箇所つくり、選択した状態(黒反転させた状態)で『書式のコピー/貼り付け』ボタンをクリック。
同じ書式にしたい文字の表面をなぞります(ドラッグする)。
そうすると、見本と同じ書式がコピー、貼り付けされます。
同じ飾りつけの文字が出来上がります。
この作業を連続でできたら便利ですよね。
出来るんですよ。
見本とする書式の文字を選択した状態で、『書式のコピー/貼り付け』ボタンを[ダブルクリック]します。
同じ書式にしたい文字をドラッグします。連続して何回でも続けられます。
止めたい場合はエスケープキーを押してください。
これで、同じ書式にする作業を連続して行うことが出来ます。
『書式のコピー/貼り付け』に似た操作が、キーボードのキーを一つ叩くだけで出来ます。
今日は長くなったので、この次解説します。
次回は、『キーボードのキー一つで同じ操作を繰り返す』です。