昨日の夜、無事に富山から東京へ戻ってきました。
心地よい疲れと、まだ耳の奥に残っている波の音……。


今日は連休最終日でしたが、結局お昼過ぎまで泥のように眠ってしまいました。

久しぶりのひとり旅。
想像以上にエネルギーを使っていたみたいです。でも、こんな風に「使い切った」あとの深い眠りは、どこか贅沢で、心が満たされるような気がします。

 

明日からまた、いつもの事務仕事が始まるんですよね。
正直に言えば……もう、現実に戻りたくない気持ちでいっぱいです(笑)。


あの静かな景色の中に、ずっと身を置いていたかったな、なんて。

でも、今回の富山での時間は、私に大切な「お土産」をくれました。

 

一番の思い出は、雨晴(あまはらし)海岸でぼーっと海を眺めていた時のことです。
近くの小さなお土産屋さんで、手作りのガラス細工を見ていると、お店のおばあちゃんが「どこから来たの?」って声をかけてくれて。

「東京からです」と答えた私に、おばあちゃんは「そう、遠いところからよく来たね。あんたの目は、この海みたいに優しくて綺麗だわ」って、真っ直ぐに笑ってくれたんです。

普段、自信がなくて下を向いてばかりの私にとって、その言葉はどんな高級なサプリメントよりも、私の心を内側から温めてくれました。


「私、このままでもいいのかな。この目で見える世界を、もっと大切にしてもいいのかな」
そんな風に、自分を少しだけ肯定できた瞬間でした。

それから、富山湾越しに見える立山連峰。


夕暮れ時に、山々がうっすらとピンク色に染まっていく様子は、まるで一枚の宗教画のようで……。
自然の圧倒的な大きさを前にしたら、私が抱えている「一年の4分の1が終わっちゃった」という焦りや、仕事の悩みなんて、本当にちっぽけな砂粒みたいに思えてきました。

 

明日からは、また満員電車に揺られて、パソコンの画面と向き合う「現実社会」が始まります。
生活のために、そして自分のやりたいことを守るために、ちゃんと頑張らなきゃいけませんよね。

でも、デスクの下でこっそり指先を合わせる時、富山の冷たい海水の感触や、おばあちゃんの温かい言葉を思い出せば、きっと明日も乗り越えられる気がします。

 

旅で得たこの「心の余白」を、これからの手相鑑定や恋愛相談の言葉にも、そっと込めていけたらいいな。

皆さんにとってのゴールデンウィークは、どんな時間でしたか?
明日からまた一緒に、それぞれの場所で、一歩ずつ歩いていきましょうね。

 

それでは、明日の朝に備えて。
今夜はおやすみなさい。