以前まで録音にスモールダイアフラムのマイクを2本で録音していましたが、SONYのラージダイアフラムのマイク2本を加えて合計4本で録音してみました。

ダイアフラムとは横隔膜の意味で、マイクでは音の振動する膜のことです。スモールダイアフラムは膜が小さいので、高い音圧にも耐えられるためピアノの高音域まで正確に拾うことができます。一方ラージダイアフラムはスモールダイアフラムよりも中低音において特徴が出やすくボーカルなどに利用されます。

今回その両方をミックスする事で、ピアノの音の広がりが少し録れて来たのかなと思います。

これから、研究してより良いバランスで録音できる様頑張ります。

今回はシューマンの幻想小曲集から「夕べに」を録ってみました。日中とも夜とも違うアンビバレントな雰囲気ぐ右手と左手の拍子の違いにより幻想的に示されます。

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コンデンサーマイク4本で録音