おはようございます。

NAVY plusのセンゲンです。

 

息子が一昨日、お熱を出しました。

昨日下がったものの食欲があまりなく

少し元気が無かったので

なんだか私もテンションが低めでした。

 

夜になり

リビングの窓際で二人並んで外を眺めていると

「おつきさま。みえないねぇ。」

そうだね。少し雲さんがあるからそのせいかな。

「くもさん、どいて。おつきさまみえない。」

 

まるで「おつきさまこんばんは」の絵本のよう。

 

リビングからは大きな公園と川、橋

それから電車が見えます。

 

「でんしゃ、きたね。」

そうだね。右から来て左に走って行ったね。

「でんしゃ、ばいばい。また あそぼね。」

 

この時、ふと「幸せだなぁ」と思ったのです。

とてもとても「幸せだなぁ」と思ったのです。

 

普通の何気ない会話。

なぜこんなに幸せに思うのだろう。

息子が生まれてから

何度もそういうことがあるのです。

「普通」の

何気ないことに

ふと 突然 幸せを感じる。

そういうことが。

 

なぜだろう?

 

言葉にするのは難しいのですが

息子の表情 行動 言葉 は

私の心を揺さぶります。

何気ないことで。

 

なぜだろう?

 

あぁ まっすぐなんだ。

なんとなく そう思ったのです。

 

言葉を発する時

選択し、行動する時

「これは必要か不必要か。」

「これは有益か無益か。」等

心とは離れたものを根拠に動くことの多くなった自分。

 

そうではなく

 

素直に

自分が感じたことを

言葉にする。

 

素直に

自分がしたいように

行動する。

 

それで良いんだ。

それが良いんだ。

 

息子から教わったような気がします。