昨日のアズテック・カメラに続いてやはりネオアコの大名盤、
ペイル・ファウンテンズの1985年発表のセカンドアルバム
『フロム・アクロス・ザ・キッチン・テーブル』
ネオアコを薀蓄しだしたら止まらないかもしれません。
| 1. Shelter |
| 2. Stole the Love |
| 3. Jean's Not Happening |
| 4. Bicycle Thieves |
| 5. Limit |
| 6. 27 Ways to Get Back Home |
| 7. Bruised Arcade |
| 8. These Are the Things |
| 9. It's Only Hard |
| 10. ...From Across the Kitchen Table |
| 11. Hey |
| 12. September Sting |
オープニングの①にまずはいきなり、パンチをくらいます。
そしてなんと言っても名曲③『ジーンズ・ノット・ハプニング』。
このイントロと間奏のギターのリフがたまりませんです。
当時にディスコ(古い言葉ですが)でもよくかかったものでした。
よく通っていました霞町にあった〈タクシーレーン〉で、この曲のイントロがかかると、
傾けていたグラスを置いて急いでフロアに走ったものでした。~あーッ、なつかしや!
YOU TUBEでも見ることができます。
レコードだったのでB面に裏返すと、またここからがこのアルバムの真骨頂なのであります。
それぞれの曲の完成度も高くまとまっていて、⑨からタイトル曲の⑩でぐっと涙腺が緩みだし、
⑪の『HEY』でもう号泣するのです。ほんとこの『HEY』には何度泣かされた事か・・・・・。
この独特なめくるめくメロディ、なんともサビのところの歌いまわしに感動なのです。
バンドのフロントマンであり、コンポーザーのマイケル・ヘッド、恐るべしです。
本当に何度このアルバムを聴きこんだことか、今も我がライブラリーには欠かせません。
無人島に持っていくときのベストアルバムに間違いありません。
参考までに、私と同じ様な感想をお持ちの方のコメントを載せさせていただきます。
やはり大名盤ということがお分かりになります。
【初めてこのアルバムを聴いたのが20年前。
輸入盤のジャケットのザラついた紙の感触と、
ジャラーンとかき鳴らされるギターの音、妙にこもった音の質感とが相まって、
初めて出会ったにもかかわらず、なんとも懐かしいイメージを与えてくれたものだ。
そして、待望久しい“オリジナル仕様”での再発。
ずいぶん前、輸入盤のCDを嬉々として購入した際、
大好きなタイトル曲がパキパキのホーン・セクション主導のカラっとした元気なアレンジになっており
(12inchバージョン?)、がっくりした記憶がある。
今回の国内盤再発では、きっちりもとのバージョンに戻っていて、嬉しい!
ペイル・ファウンテンズといえば、一般にはファーストアルバムが名盤とされているが、
僕は個人的にはこちらの2枚目の方が好き。
もちろん1枚目の繊細で美しいアルバムには文句のつけようもないけど、
エレアコをかきならし、バタバタとドラムをたたき、
(細いながらも)熱い声を上げるこちらに、より「青春」を感じるのだ。
曲も粒ぞろい。大名曲「ジーンズ・ノット・ハプニング」は言うに及ばず、
LPで言うところのB面(7~12曲)の流れが素晴らしい。
シリアスだけど物悲しくて、胸にぐっとくる。
僕の印象では、50~60年代くらいの、モノクロのヨーロッパ映画を見るような、そんな感じ。
で、最後は爽やかにフェードアウト。そしてリピート・・・。
そうやって高校時代、何度LPを裏返したことだろう。
すっかり「中年」の世代に差し掛かってきた自分ではあるけれど、
ときどきこのCDを聴いてはあの頃を思い出し、熱い思いをよみがえらせることにしよう・・・。 】
以上、私の大好きなネオアコのグループ『ペイル・ファウンテンズ』でした。