二年前くらい前から
アドラー心理学の
子どもを勇気づける講座を受けている。


お恥ずかしながら
始めた動機は、
娘を学校に行かせるため(苦笑)


私が変われば
娘が学校に行くと思っていた。


な訳ないじゃん、、、
と、今なら思えるんだけど(笑)


動機は何であれ、
私が変わろうと決めて始めたことが
今に繋がっているのだからOK!!













二年以上も通っているのに
読んだのは「嫌われる勇気」だけ。


それも三年前に(苦笑)


久〜〜〜しぶりに
ふと、「嫌われる勇気」を読んでみて
三年前には理解できなかった所が
そうだよね、って思える自分がいてビックリ。


なんだかんだ成長したのね〜〜
と、嬉しくなった(笑)


それから
「子どもをのばすアドラーの言葉」
「叱らない子育て」
を、読んだ。


これを読んで実行できたら
世の中は平和になるだろうな〜
と、思う。


だけど、
実際にはなかなか、、、ね(苦笑)














そんな時は、


子どもに勇気づけしながら
同じように自分自身にも勇気づけしよう。


なんなら
自分自身の方を優先で(笑)


子どもとは離れる時間あるけど、
自分自身とはずーっと一緒にいるよね?


だから
自分自身に勇気づけする方が
手っ取り早いし


その方が早く
見せかけでなく心の底から
子どもを勇気づけすることが
できるようになる。


だって、
自分が見せかけで子どもに勇気づけしても
結局は我慢して我慢して爆発ーーーー!!!
みたいになっちゃうから。


あ、私だけ?


ま、そんな時も
素直に子どもに謝ればいいんだけどね。


私があなたを私の思う通りにしたいのに
あなたが私の思う通りにしてくれないので
爆発しました。
私が悪うございました。
以後、気をつけます。


、、、って(苦笑)



















焦らず、ゆっくり、じっくり、
トライして、失敗して、謝って、
の繰り返し。


やったことがないことは
失敗するのは当たり前!


何度失敗しても、
何度もトライした自分自身を勇気づける。


道のりは遠いな〜〜〜
と感じるかもしれないけど


これが一番の近道だし
これが一番大切な
自分の土台、基礎、根っこになる。


そのうち失敗も
自分で笑えるようになる。
子どもと笑い合えるようになる。


子どもに指摘され素直に謝る。
人として対等な関係になってくる。


そうすると
子どもは動き出す。


私が私の人生を
私が決めて生きられるようになると
子どもが自分の人生を
自分で決めて生きられるようになる。


私は、
いい子、いい妻、いい母をやめて
あるがままの自分で生きると決めた。
娘は、
高校を辞めて
高卒認定試験を受けて
大学受験をすると決めた。


すべて自分で決めて行動した。














もちろん失敗もするだろうし
私も心配するだろうけど、


自分も失敗を重ねながら成長できたと
経験を通して心の底からわかっていれば、
子どもも失敗を重ねながら成長するんだと
信じることができる。


「失敗」は子どものモノ(課題)であり
「心配」は私のモノ(課題)である。


それぞれ
自分の課題に責任をもって向き合う。
相手の課題に踏み込まない。


それが成長するということ。


親にできることは、
子どもに「自分で決めて生きる力」を
親自身の姿を通して見本をみせること。


あるがままの自分を受け入れて
自分の人生を自分で決めて
自分らしく生きる


そんな幸せな「生き方」の見本を見せること。


それと、
私にできることをできる範囲で協力するからね、と、伝え続けること。


お願い、と言われたらできる範囲でやり
いらない、と言われたら見守るだけ。


娘は娘の人生を生き、
私は私の人生を生きる。


ただ、それだけ。















「子育ては自分育て」


一緒に成長していけばいい。


私は子ども達に
成長させてもらいました。


これからは
周りの誰かの成長に寄り添い
周りの誰かの笑顔のために
生きていきたいな〜


それが私の生きる喜び。


これからもずっと
いろんなことを経験して
もっともっと成長していこう。


ありがとう、子ども達。
秋の空