ひさしぶりの更新です。
前回のブログの続きです。
20130422のブログの少しあとから
裏返る感じの発声からほぼ普通の声がでるようになりました。
ただ、のどにたんがからみついたまま話すようなこともあったり
しゃべりすぎたり、しゃべりすぎなくても
夕方になると出づらくなることもありました。
9月初旬に前回と同じ病院に診察に行ってきました。
鼻からカメラを入れて声帯の動きを見る検査をした結果。
7割から8割は声帯が動いている状態との診断。
前回2月にはまったく動いていないといわれたので大進歩です!
2月の検査時もそうですが、
今回も特に薬もなく、普通に生活してくださいとのこと。
病院まで遠くて旅費もかかるため、
悪くなるようであれば予約して再診ということになりました。
今日、現在。
声は回復。
たんはやはり少しからみやすい。
連続して発声しているとときどきでないときもある。
この病気になってから声をだす仕事をひかえていましたが、
(声がでなくてもがんがんしゃべっていました。)
(嚥下障害があったときもゆっくりだけど、
固形物にチャレンジしてましたwかなりむせていましたが
どうしてもおいしいものが食べたいと思って食べていたら
食べるコツを覚えて食べられるようになりました。)
今年5月からスーパーのレジで仕事を始めました。
無理をするのはどうかと悩みましたが、
まあ、生活費も必要なので、
連続して声を出し続けるので、時々でにくくなったり、
食事のときにときどきひっかかるときもあったり、
コーヒーを飲むときにのどにからみやすかったり、
7割から8割の回復なんだなと感じますが、
それでも麻痺していたときに比べると問題なく生活できています。
いろんな検査した結果、
病気なども見つからず、原因不明の反回神経麻痺
(発症時に熱があったので、それが原因でしょうね、おそらくとのこと)
とりあえず、
これからは、
声帯がまた麻痺しないことを願いつつ、
あまり神経質にならずに、
普通に生活していこうと思っています。
正直、また悪くならないか心配もありますが、
そうなったら、また同じ病院で相談して対応してもらえるという
安心があるので、前向きにがんばれそうです。
このブログを読んでる方で現在治療中の方もいらっしゃると思いますが、
2012年7月に発症して2013年4月頃に回復したので、
半年たつと回復の見込みがないという情報がよくありますが、
私自身がそれ以上の日数かかっているので、
希望を持っていただけたらと思います。
私は、半年たったときにとても絶望的でしたが、
熊本の病院でいろんな診察を受けて、
「声帯は動いていないが、内側の筋肉が動いているから半年経過しているが、回復するかもしれないから普通に生活してください。」
薬やサプリメント(ビタミン)は飲んだほうがいいですかの問いに
「まあ、どちらでもいいです。治るときは治るし、治らなくても手術で声はでるようになるから」
という、先生の一言で安心することができました。
地元の耳鼻科では、
口をあけてのどをみて、
「ああ、声帯が動いてないですね、反回神経麻痺ですね」
治療や薬はあるかの問いに
「治療も薬もありません。待つしかないですね、(次の診察なども特にいわれませんでした)」
との対応だったので、
不安で仕方ありませんでした。
内科、耳鼻科、神経内科、遠方の大学病院と、
病院を転々し、旅費も診察代もかかりましたが、
よかったと思っています。
これから、また変化があったときはブログに記していこうと思います。
とりあえず、報告は以上。
読んでいただきありがとうございました。