『経営者は常に見られているという意識を持て』 | 税理士業界に革命を!川代の闘魂ブログ

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みなさん

 

こんにちは

 

川代です

 

今日は、経営コンサルタントの小宮一慶氏の御言葉です

 

自分に言い聞かせてます

 

 

『経営者は常に見られているという意識を持て』


経営者が信念を持って自分が実践した時、

 

初めて理念、ミッション、ビジョンが生きてきます。

 

形だけ真似をしても意味はないのです。

 

むしろ、形だけ真似るくらいなら、やらない方がいいくらいです。

 

形だけなら、余計に人がついてこなくなります。

 

 社長などの幹部社員は、ミッションやビジョン、理念の体現者で

 

なければなりません。

 

自分たちの一挙一動がそれらにかなったものであることが必要です。

 

下の人たちはとてもよくそれを見ているのです。

 

 中国の古典に「暗いところから明るいところはよく見える が、明るいところから暗いところは見えない」とあります。

 

 舞台の上と下の感じですが、経営者や幹部は明るいところにいて、比較的暗いところにいる部下の様子はそれほどよくは見えませんが、部下たちからは経営者や幹部の動きは、非常によく見えるものなのです。 

 

経営者は常に見られているという意識を持って行動することが大切です。

 

理念等の発表のタイミングですが、「自分の目が黒いうちは、絶対にこのミッション、ビジョン、理念はやり抜く」そのくらいの信念を持った時に、社内にそれを発表してください。 先にも述べたように部下というのは、よく上司を見ているものです。 ですから、ビジョンや理念がなければいけないと思って、 焦って形だけのものを発表してしまうと、逆効果になります。

 

 しかし、今は激動の時代ですから、ミッション、ビジョ ン、理念が確立·徹底していないと、会社は長期的には上手くいかないというのも事実です。

 

そして安易に作ってしまえば、やはり上手くいきません。 言い方を変えるなら、社長の信念の問題なのです。 信念とは、自分の目が黒いうちは絶対に変えないもので その信念を、自分の中で確立していくしかありません。
 

 

小宮一慶