みなさん
こんにちは
川代です
今日は、
昭和の社長専門コンサルタント
一倉定先生の語録から
優良会社への近道/一倉定の社長学0214
「小さな市場で大きな占有率」こそ、
優良会社になる近道である。
一般に、中小企業は大きすぎる市場を狙いすぎる。
たくさんの会社が狙うために、当然のこととして過当競争になっていく。そして、その中で苦戦し、低業績に泣くことになるのである。
賢い社長は自らの規模に合った市場を狙う。そこには強敵は少なく、弱小会社を相手に有利な戦いを進められるのである。「小さな市場で大きな占有率」こそ、優良会社になる近道なのである。
大きすぎる市場の場合には、市場の細分化を行って、細分化した市場の中で必要な占有率を確保していくのである。占有率の高い、細分化された市場をひとつずつ増加していく。言い換えると、自らの手で対象市場を小さくし、その中で大きな占有率を確保する、ということなのである。
一倉定の社長学第5巻「増収増益戦略」より
そうですね
何でもかんでも売って、営業範囲も広くでは
会社の力が弱くなってしまうのです
なるべく狭い範囲で単一の商品を徹底的に売っていた方が
コストも抑えられ、利益も出やすくなるのです
頭で理解できても、実行しなければ意味がありませんが
戦略と、その実行の両輪が必要ですね