稲盛和夫氏の講演 | 税理士業界に革命を!川代の闘魂ブログ

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みなさん

こんにちは

昨日は、いつも購読してる

「月刊致知」創刊35周年記念講演会&パーティーに

参加してきた

江戸川区の税理士

タイガー川代です

記念講演会講師は、

京セラ名誉会長の

稲盛和夫氏



聴講者は1,400人
※当初は定員1,200人だったが
 申し込みが殺到し、急きょモニター室を設けるも
 モニター室200名も、あっという間に満員で合計1,400名の聴講者


お題は

「運命的な出会いが人生をつくる」

内容としては

稲盛氏の生い立ちから今日までの

歩んできた道を、お話しされておられました

幼少の頃は、家庭は経済的に厳しい、

勉強などせずガキ大将

結核になり、幼き頃から「死」を意識する

中学受験に2回も失敗、その後の受験も失敗の連続

就職も失敗(初任給の支給が遅れる倒産寸前の会社だった)

などなど、若いときは悲惨な失敗&苦労の連続・・

不平不満を口にする日々・・・

ただし

その失敗の都度、運命的な出会いがあり

助けられた

JAL再建も私の力ではなく

運命が決めたものと語り

いまなお、おごらず、低姿勢で

人生を歩む稲盛氏の表情、言葉は

オーラに満ちていました

その中でも、私が印象に残ったのは

「正しいことは正しく」

稲盛氏の経営の原点だそうです

嘘をつかず、懸命に仕事をし

京セラは、創業から50年以上経った今も

成長し、赤字を一度もださず黒字を継続しているそうです


人生とは電車のレールの上を走っているようなもの

ふしぶしで「ポイント」があり、方向が切り替わる

その「ポイント」こそ、運命であり

そこで出会う人々のアドバイスは素直に聞き

実行してきた


そして最後に語ったのは

幼少の頃に、お坊さんに教えられた言葉

現在81歳になっても「呪文」のように

言っているのが

なんまん、なんまん、ありがとう

という言葉だそうです。

※「なんまん」とは南無阿弥陀仏が、なまった鹿児島の方言

著名な方の、講演や書籍を

読むと

地位のある方は

感謝の気持ちを忘れないように思います

ほんと感動しました

私はタイガーマスクなどふざけたこともやってますが

稲盛氏のひとこと、ひとことの言葉は、

私も経営者の端くれとして

身が引き締まるおもいでした

昨日は、運命的な感謝の一日でした