たまには
真面目な事を
書いてみようと思った
江戸川区の税理士
タイガー川代です
~松下幸之助が推奨していたダム経営~
経営もダムと同じように水を備えるという意味で
一定量の資金、
設備、
人材を常に確保して、
ゆとりを持って
経営しようぜ!という考え方です
ある日、松下幸之助の講演会でこんな質問ありました。
★松下さんは、
儲かってるし余裕があるからできるんでしょ
余裕がない会社には難しいでしょ
余裕がない会社は、
どうやってダム経営をすればいいのさ
これに対し松下幸之助は、こう言いました
う~ん
まず大事なのはダム経営をやろうと願うことですな
会場は、肩すかしを食らいざわめく・・・
が
一人だけこの答えに衝撃 を受けた人がいたんです
京セラの稲森和夫氏です
稲森さんは、
のちに松下幸之助さんとの対談でこう語りました
余裕のない中小企業の時代から、
余裕のある経営がしたい、
おれはこういう経営がしたいと
ものすごい強い願望を持って毎日一歩一歩歩くと、
何年か後に必ずそうなる。
やろうと思ったってできませんのや。
何か簡単な方法を教えてくれというふうな
生半可な考えでは経営は出来ない。
「できる、できないではなしに、まず、
こうでありたい、おれは経営をこうしよう」
という強い願望を持つことが大切だ、
そのことを松下さんは言っておられるのだ。
そう感じたときは非常に感動しました。
~松下幸之助語録~
何事によらず、
それを成し遂げるためにもっとも大切なことは、
まずそのことを強く願うというか、
心に期することだと思うのです。
なんとしてもこれを成し遂げたい、
成し遂げなければならないという強い思いがあれば、
事はもう半ばなったといっていい。
そういうものがあれば、
そのための手段、
方法は必ず考え出されてくると思います。
なるほど 経営は奥深いですね
私も将来像を描いて、
「絶対こうなるんだ!」と
強く願い経営者として、
日々前進しようと思いました
上記の話の出典はこちら
「理念と経営5月号」
http://www.rinen-mg.co.jp/bn.html
私も毎月読んでますが
経営は奥が深いな~とつくづく思った
川代でした。