本日、16時台に11月のドイツ貿易収支、経常収支が発表となりました。
先月比で黒字幅が大きく縮小した格好でした。
また、19時台に発表されたユーロ圏経済指標(GDP確報値、12月の消費者信頼感、11月の失業率、12月の業況判断指数)は弱い結果となっていました。
アジア市場の中国では、20時台に、上海ディズニーランドが2013年にも開業する可能性があるとの報道が流れていました。周辺の不動産関連銘柄が上昇する要因となるでしょうね!
20時台には、11月のドイツ製造業受注が発表となりなしたが、前年比 結果 -27.2%(予想 -20.1% 前回 -17.5%)と大幅に予想を下回っています。
21時台には、本日の大注目だった英国の政策金利が発表となりました。
結果は、結果 1.50%(予想 1.50% 現行 2.00%)でした。
予想通りの引き下げとなり、大きなインパクトはありませんでしたが、この金利水準は、英国中央銀行設立以来の最低水準で、景気減速感がさらに確認された格好です。
いずれもユーロ売りになります。
さて米国市場の情報材料ですが・・・
22時半発表の1月第一週の米国の新規失業保険申請件数が発表となりました。
結果は、結果 467千件(予想 545千件 前回 491千件)で予想を大幅に下回り改善した格好です。
以上のように、欧州諸国で、悪い経済指標が続いており、株価は軒並み下げ基調です。
明日までに下げ止れるか・・・疑問ですね!