26日の日経後場…高値引けの様相 | ナビオ株式投資スクール【川田英利のブログ】

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資産を増やすべく世界中の金融商品を多角的に調査、実際に投資もしている商品もありますが、独言で掲載しております。真剣ですが、中には投機的な商品もごさいますので、皆様の資産を完全に保証するものではございません。最終的判断は、自己責任でお願い致します。

日本の内閣府は、昨日、日本の07年の1人当たり名目国内総生産(GDP)は、3万4326㌦(約404万円)で、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ中で、順位が19位(G7では最下位)だったと発表しました。


因みに、06年は18位でしたから、一つ順位を下げた格好です。
これは、約36年ぶりに過去最低の順位に並ぶことになったことになります。
1位はルクセンブルク、2位はノルウェー、3位はアイスランドでした。


下落した理由としては、日本のデフレが長引いたことで、生活実感に近い名目GDPが伸び悩んだためとされています。

日本は、2000年に3位をピークに、順位が徐々に低下傾向で、おそらくこの先も、この順位は、もっと下がってくる可能性はあるのではないかと個人的には見ています。
少子高齢、海外グローバル化、新興国の台頭などなどさまざまな要因が重なっているからです。


GDPは、われわれのお給料の将来の増減を表す鏡と言っても過言ではないと思いますので、非常に重要な指標といえます…


つまり、日本国民のお給料が徐々に減って行くんですね!
極論すれば、海外の国々の方が、お給料が相対的にではありますが、段々と増えていきますので、円安外国通貨高傾向に傾きやすく、強いては、将来、海外旅行に行くのにも、我々は余計にお金が必要になってしまうということを表しています(=商品価格高騰)。




さて、先ほど、中国人民銀行は、中国の2009年のGDPは約8%を見込んでいるとの発表を行いました。
新規雇用創出に十分とされる成長率は確保できる!と、強気の発言を行っていました。


片方では景気減速の発言、片方では、減速の中でも強気の発言…
どっちの方が、このニュースを聞いた国民はいい気分で年を越せるのか…
一目りょう然のような気がします…


投資の世界は、いろいろな世界観を教えてくれますし、やり方によっては、希望を与えてくれる…
ほんと、これからはグローバルな視点が必要ですね・・・


我々、一人がこの大きな経済潮流&金融の大きな流れを見据えたうえで、一日一日の取るべき行動をとるべきなのではないかと感じます。

そう、今がとっても大切なのです…皆様一人一人の取るべき行動が、自分の未来、日本の未来の姿を変えていきます!


変われるのは、ひとりひとりの持っているその心です…
人のせいには、決してできません…
待っていても何も始りませんし、自分自身が強くならねばいけない時代が到来しています…


皆様だったらきっと、きっといい方向に向けられる!そんな力をきっと持っていると、そう信じています!

共に、がんばりましょうね!!



さて日経はというと、経済指標悪化にも関わらず、意外にも昨日に続き高値引けしそうですね・・・
豪州は休場、他のアジア市場はほとんど方向感がない中で、堅調です。
インドも1%を超える上昇でスタートしました!


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