今日は、ナビオファインナンススクールは、定休日ですのでブログは、お休みになります。かわって今晩は、ナビオの第四回懇親パーティを開催します。会場はほぼ満員御礼状態のようです。夏本番前に、たまにはゆっくりお食事とお酒とお話を楽しみましょう!
今日、ご参加の皆様、御気をつけてお越し下さいませ~!
米国のニュース
≪ポールソン財務長官 10(火) 01:35≫
現在の原油価格は問題。
原油高は需給要因が主な理由。
原油消費国と産油国との首脳会議は歓迎。
バーナンキFRB議長と様々なことで連絡を取り合っている。
長期的な経済のファンダメンタルズは比較的良好でドルはそれを示すだろう。
為替を含め、如何なる手段も排除しない。
トリシェ総裁のドル発言に留意。
大阪での主要国財務相会合で原油価格・インフレ協議する見込み。
月末の中国との会合でエネルギー・環境を協議の見込み。
≪米ゴールドマン 商品市場調査部門の責任者発言10(火) 03:58≫
商品市場調査部門の責任者発言ジェフリー・カーリ氏は、原油先物相場が今年夏に1バレル=149ドルに達する可能性が高いとの最新の見通しを明らかにした(ダウ・ジョーンズ通信)。ゴールドマンは5月、原油が供給不足への懸念のため今後半年から2年間の間に150-200ドルに上昇するとの見通しを示していました(共同通信)。
≪9日(月) 主要市場の結果≫
日経 +1.03% (14,489.44 +148.32)
独DAX +0.17%
仏CAC40 +0.08%
英FTSE100 -0.49%
NYダウ +0.58%(12280.32 +70.51)
ナスダック -0.62%
S&P500 +0.08%
商品先物市場のニュース
≪NY原油&金先物 10(火) 06:16≫
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=134.35(-4.19 -3.02%)
NY金先物8月限(COMEX)(終値)
1オンス=898.10(-0.90 -0.10%)
9日のNY原油先物相場は大幅に反落。
為替市場でドルが堅調に推移したことや、G8財務相会合で石油問題が討議されることから、利益確定売りが優勢となりました。
先週末の8%超の急騰に対する利益確定売りも出易かったようです。サウジアラビアが消費国と産油国の首脳が原油高について、会談を提案していると伝わったことも、売りを強めた格好のようです。7月限は一時133ドルちょうどまで下落する場面も。
金も、為替市場でユーロドルが下落していたことから、若干の下落で終わりました。
債券市場のニュース
≪NY債券 10(火) 06:25≫
米国債利回り(NY時間17:16)
2年債 2.707(+0.334)
10年債 3.998(+0.089)
30年債 4.634(+0.010)
9日のNY債券市場、利回りは急伸。
昨晩発表になった中古住宅指標が予想外に強い内容となった事や、NY連銀総裁、シカゴ連銀総裁からインフレを警戒したタカ派のコメントも聞かれていたことから、米利上げ観測が急速に強まった事が利回り急進の材料です。
政策金利に敏感な2年債利回りは25年ぶりの大幅な上昇を記録、30ベーシスを超えています。
一方、10年債は後半伸び悩んだが、一時4%台を回復へ。
先物市場のニュース
≪6月9日(月)日経先物の結果≫
225先物(大証) 14,230円
日経225 mini(大証) 14,220円
日経225先物(シンガ)14,215円
日経225先物(シカゴ)14,220円
豪州のニュース
≪10日(火) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +1.02%
日本市場のニュース
≪10日(火) 日経寄付&前場予想≫
14,215~14,230円の間で寄り付く予想。
+34 ~ +49円の間で開始予定。
オーストラリアは、+1.02%と上昇して開始しています。
今日の前場寄付きは、+0.5%前後での開始を予想。
今日は、資金需要面からは、寄付&前場こそは若干の上昇で始まりますが、昼からは、昨日休場だった中国市場が開始してきます。中国は、今日は大きく調整の下げがありますので、日経がその下げに耐えられるかが前場終盤~後場前半の注目ポイントです。
今日の日本市場の情報&材料
【日本】
≪機械受注(4月)08:50≫
予想 3.0% 前回 -8.3%(前月比)
予想 -1.7% 前回 -6.2%(前年比)
米国市場の懸念ニュース
≪6月 米国投資銀行3-5月期決算発表予定表≫
12日 ソーンバーグ・モーゲージ
13日 ゴールドマン・サックス
16日 リーマン・ブラザーズ
⇒9日 2008年3‐5月が28億ドルの赤字となったと発表
⇒60億ドル(約6340億円)の公募増資(普通株と優先株を発行する)の計画
⇒発表を受けて同社株は一時11%安へ。
⇒第2四半期中に約1300億ドルの資産を売却したこと、住宅ローン関連資産とレバレッジド(高リスク・高利回り)融資債権の保有を約20%減らしたことも明らかにしました。
20日 モルガン・スタンレー
の決算発表が予定されています。