やはり、週末の日経は、朝のブログの予想通り、一時は2%を超える強い上昇となりました。
理由は、昨晩の米国市場の好材料によるものです。為替も106円台に達した事から、輸出関連銘柄中心に買いが入りました。
ナビオの生徒様は、かなり今日も資産が殖えたのでは?!ないでしょうか?!
\(^▽^)Λ(^▽^)Λ(^▽^)/
ただ、高よりした後は、次なる情報がなく、そこから一進一退になり、今に至っています。
日経は、14,600円を超え、高値更新で、強いです。今日の場の後半は、今晩の米国市場の雇用者数&失業率の発表を控えている事から、若干売りに回る可能性もあります。しかし、私は、個人的には、中期的に、上昇と見ていますので、強い銘柄は、切らずに持続で行きたいと思っています。
また、週明けの9日(月)は中国と香港が端午節、オーストラリアがクインズデーの祝日となりお休みになり、薄商いになると思われます。
日本のニュース
≪日経寄付き前外資証券経由注文状況06(金) 08:31≫
差し引き870万株の買い越し観測。
売り注文 2940万株
買い注文 3810万株
中国のニュース
≪人民銀行 人民元中心レート 06(金) 10:18≫
1ドル=6.9238元
※切り上げ後の最高値更新。
オーストラリア +0.80%
日本 +1.3% (14,523.87 +1.3%)14:20現在
韓国総合 休場
台湾加権 +0.68%
香港ハンセン +1.00%
上海総合 -0.08%
インドネシア +0.90%
タイ SET +0.73%
インドBSE -0.11%
露国 間もなく開場
≪今晩の気になる米国指標≫
東京時間21:30に5月①米雇用統計&②失業率が発表されます。
予想および前回値は以下の通りです。
①≪非農業部門雇用者数(5月)21:30≫
予想 -60千人 前回 -20千人(前月比)
②≪失業率(5月)21:30≫
予想 5.1% 前回 5.0%
最も注目される非農業部門雇用者数はエコノミスト予想が60千人減と前回4月の20千人減から減少幅が拡大する予想です。
予想の幅は150千人減から10千人減とワイドレンジになっており、事前予想の困難さを物語っています。前月の事前予想のレンジは150千人減から18千人増だったが、今回はプラス予想が無く、この1ヶ月間でやや楽観的な見方が減ったようです。従って、ある程度の悪い数字は織り込まれていると想定され、前月比増となればサプライズの反応が強まる可能性があります。
関連指標としては、4日のADP雇用者数が事前予想の30千人減に対し、40千人増と上振れる結果となっていた事です。
5月ISM製造業景気指数の雇用指数は45.5と前回の45.4と同水準、また、5月ISM非製造業景気指数の雇用指数は48.7と前回の50.8から低下。
今週はバーナンキFRB議長のドル安牽制やタカ派のコメントに対し、ドル買いが強まる傾向となっていましたが、昨日のトリシェECB総裁の早期利上げ示唆発言でユーロドルが急伸し、ドルに対するかく乱材料となっていました。
米雇用統計でドル買いセンチメントが定着できるのか・・・来週からの相場の試金石となりそうです。