今日、火曜日は、ナビオファイナンススクールの定休日です。
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米国ニュース
≪格付け会社S&P03(火) 01:39≫
米メリルリンチ、リーマンブラザーズ、モルガン・スタンレーの3社を格下げへ。
バンクオブアメリカとJPモルガンの格付け見通しをネガティブに。
※このニュースが市場に伝わったことで、株式市場も金融株中心に売りが強まり、一時200ドルを下げました。また、為替市場でもリスク回避的な動きが出た格好でした。
≪ブッシュ米大統領の発言 03(火) 04:55≫
ブッシュ米大統領は2日、ホワイトハウスで「われわれが考えている米景気の回復が確実に進むよう支援するため議会にできることの1つは、減税の恒久化にある」と述べ、2001年から03年にかけ導入した減税措置を継続すべきとの考えをあらためて示しました。
大統領は「米景気は明らかに減速している」とした上、景気低迷に対処するため「戦略を練らなければならない」と強調。減税の継続により景気を下支えする必要があると訴えていました。(共同通信)
≪5月2日(月) 結果≫
日経 +0.71% (14,440.14 +101.60)
独DAX -1.24%
仏CAC40 -1.58%
英FT100 -0.76%
NYダウ -1.06%
ナスダック -1.23%
S&P500 -1.05%
≪NY原油・金 03(火) 05:21
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=127.76(+0.41 +0.32%)
NY金先物8月限(COMEX)(終値)
1オンス=897.00(+5.50 +0.62%)
2日のNY原油先物相場は続伸。
市場全体に金融機関への懸念が強まり、株価が大幅に下落、債券市場で利回りが大幅に低下するなどリスク回避の動きが強まる中、現在、最も安定的な投資先である原油に資金が流入した格好です。
金も上昇。NY時間に入って、為替市場でユーロドルが上昇したことや、原油の上昇につられて金も買いが強まった模様。
≪NY債券 03(火) 05:38≫
米国債利回り(NY時間16:36)
2年債 2.503(-0.137)
10年債 3.962(-0.096)
30年債 4.674(-0.040)
2日のNY債券市場、利回りは大幅に低下した。きょうは市場全体に金融機関の信用懸念が再び強まった。10年債の利回りは4%を割り込み、一時3.94%まで低下、2年債も2.46%まで一時低下している。
≪5月2日(月)日経先物の結果≫
225先物(大証) 14,300円
日経225 mini(大証) 14,295円
日経225先物(シンガ)14,275円
日経225先物(シカゴ)14,200円
≪3日(火) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +0.13%
≪3日(火) 日経寄付&前場予想≫
14,200~14,300円の間で寄り付く予想。
-240 ~ -140円の間で開始予定。
オセアニアは+0.13%と上昇して開始。
今日の前場寄付きは、大幅に下落して開始予定です。
昨晩、欧米で悪材料がでて、株価を押し下げました。その悪材料とは、英住宅ローン会社のブラッドフォード・アンド・ビングレーが1-4月の業績が前年同期比で48%減益となったことが明らかになり、また米金融機関についてもアナリストの投資判断引き下げも相次いで出しました。そして、この懸念を更に強めたのが、S&Pによるメリル、リーマン、モルガン・スタンレーの大手投資銀行3社の格付けの引き下げ。この発表後、市場にはネガティブな雰囲気が更に強まり、リスク回避的な動きが全体に強まった格好です。
昨日、日経は高値抜けで、いい形で終えましたが、残念ながら前場は、欧米諸国の株価下げ、債券利回り上昇、先物市場下落から、大きな下落から開始します。
後場には、下げが止まるか一時反転すると思いますが、日経は今日の下げ次第では、一度、日足MA25線上付近(14,000円)まであくまで短期的にですが調整に入るかもしれません。もちろん中期的には上昇と予想しています!
≪今日の日本市場の情報&材料≫
特になし