8日のオセアニア⇒日経前場・・・押し目へ | ナビオ株式投資スクール【川田英利のブログ】

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資産を増やすべく世界中の金融商品を多角的に調査、実際に投資もしている商品もありますが、独言で掲載しております。真剣ですが、中には投機的な商品もごさいますので、皆様の資産を完全に保証するものではございません。最終的判断は、自己責任でお願い致します。

米国

≪FRB資金供給策 07(水) 23:5308(木) 02:02

FRBは翌日物レポで172.5億ドルの資金供給を実施。

FRBは明日、28日物、500億ドルのターム物国債貸出オペ(TSLF)を実施すると発表した。



ドイツ

≪独財務相 08(木) 02:32

シュタインブリュック独財務相は、中銀の大量の流動性供給は将来バブルを生む可能性も。

信用危機からの影響はある。

しかし、ドイツはリセッションには陥らない。




ミャンマー

≪ミャンマーの大型ハリケーン 08(木) 02:52

ミャンマーの米外交官によると、2日から3日にかけて直撃した大型サイクロンによる死者は10万人超に登る可能性もあると述べた。

※ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


米国

≪富裕層への調査 08(木) 03:46≫ 

米国はすでにリセッション(景気後退)入りしており、楽観主義も記録的に低くなっていると米富裕層の80%が信じていることが7日、米金融・旅行大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)のグループ会社などの調査で分かりました。(ダウ・ジョーンズ通信)

調査によると、富裕層らは、米国の先行き見通しなどについての信頼感が昨年12月の調査時に比べ、67ポイント低下、過去3年では30ポイント以上低下したという。

平均的な可処分所得が342000ドル以上の調査回答者は、最近の経済の打撃についてはあまり神経質にはなっていないが、「感情的リセッション」であるとし、回答者らは歳出を削減、貯蓄をし、そして消費を吟味するようになったという。

米国の楽観主義は今年に入り減少、昨年12月には30%あったが、今年4月には24%に減少。

また、638人の回答者のうち66%が最大の懸念は米国のリーダーシップであるとし、ドルの下落が61%、中東での戦争が57%だった。(共同通信)

≪消費者信用残高(3月)84:00

結果 153億ドル

予想 60億ドル 前回 65億ドル

≪ラッケン商品先物取引委員(CFTC)委員長の発言 08(木) 04:28

商品価格の上昇は市場操作によるものではない。

一般に言われているのは、ドル安と新興国の需要、そして中東の政治的混乱。(議会の公聴会で)

≪投資家ジョージ・ソロス氏の発言 08(木) 04:35

投資家ジョージ・ソロス氏は7日、金融危機の「深刻な局面はほぼ過ぎ去った」との見方を示した。

ただ米経済は現在、その影響を感じ始めたばかりだという。

同氏はワシントンでの質疑応答で、「世界の金融システムが受けた打撃は実体経済に影響する。

そうした影響は見られ始めたばかりだ。

一定の時差が存在するからだ」と述べた。(ブルームバーグ)



4月7日 結果≫

日経    +0.38% (14,102.48 +53.22)

DAX   +0.84%

CAC40   +0.68%

FT100   +0.74%

NYダウ    -1.61%

ナスダック   -1.83%

S&P500    -1.84%



≪米国債利回り08(木) 06:04

米国債利回り(NY時間1700
2年債   2.304-0.081
10
年債  3.846-0.071
30
年債  4.645-0.057
7日のNY債券市場は利回りが低下した。

原油にとってネガティブな統計が発表されたにもかかわらず、原油は最高値を更新し続け、米景気への影響が懸念される中、株価も大幅に下落し、リスク回避の動きが強まった。またきょう実施された米10年債入札で、応札倍率が2.21倍と前回(1.79倍)を上回ったことも利回りの下げを助長。



≪NY原油&金先物 08(木) 05:48
NY原油先物6月限(WTI(終値)
1
バレル=123.53+1.69 +1.39%
NY金先物6月限(COMEX(終値)
1
オンス=871.20-6.50 -0.74%
原油が連日の最高値更新。

一方、金は下落。為替市場でユーロドルに売りが強まっていることから、金は利益確定売りが優勢。



≪5月7日経先物の結果≫

225先物(大証)     14,170

日経225 mini(大証)  14,155

日経225先物(シンガ)14,165

日経225先物(シカゴ)13,950



≪8(木) オセアニア前場速報≫

オーストラリア -0.35%



≪8(木) 日経寄付&前場予想≫

13,95014,170円の間で寄り付く予想。 

152 ~ +68円の間で開始予定。

オセアニアは-0.35%と小幅下落しています。

今日は前場寄付き後から、-1%前後の下落開始の展開になりそうです。

昨晩の米国市場は、資金供給にも関わらず大幅下落。債券も金利低下。

NYダウは、心理的節目の13,000ドルをキープ出来ませんでした。

やはり、過熱感が出ており、一旦押し目に向うと予想。

今日以降から日経13,500-13,300円を目指して下げてもおかしくない状況でしょう。

一旦、短期分だけは、損切ラインを引上げて、キチンとここで利益確定へ。



≪今日の日本の情報&材料≫

なし

※ただ、今晩は欧州&英国の金利政策発表があり注目です。



≪今後の米国の決算≫

4月中旬~   日本本決算発表

※日経平均は、過去5年間4月~5月15日までは、平均約7%前後下げる周期があります。

例年、日本の決算発表は、4月20~末、5月6~15日にピーク(特に15日前後)を迎えます。今回は、7期ぶりの減益か?!懸念材料が出ています・・・

※米国SP 500社 収益見通し

 1-3月期 -12.2

(6年ぶりの3四半期連続減益)

※米国SP社 収益見通し

エネルギー(+28)、金融(-60)

4月末~ 景気刺激策(小切手の各家庭配布13,000万人)

⇒約17兆円規模、5~6月に納税者は最大還付金6万円/人へ

17歳未満の子供にも、300㌦配布