23日のNY株式市場は3日ぶりに反発しました。
MBA住宅ローン申請は大幅悪化。
米国市場は、ほんと景気減速がまた一段と出ました。
ボーイングの決算が好調だったことや、M&Aの動きもあり買いが優勢となった。
ただ、モノライン大手のアムバックが予想を大きく下回る決算を発表し急落していたことで、金融株全体に売りが強まり、一時120ドル超上昇していたダウ平均は下げに転じる場面も見られていました。
それに対する資金供給が、昨晩も出ていました。つまり物価上昇は、否めないですね。
≪MBA住宅ローン申請指数(4月18日の週)20:00≫
結果 -14.2% 前回 2.5%
≪FRB 23(水) 22:48≫
翌日物で95億ドルを資金供給
≪FRB 24(木)02:41≫
FRBは明日24日に28日間のターム物国債貸出オペ(TSLF)を実施する
と発表した。金額は750億ドル。
≪4月23日(水)結果≫
日経 +0.23% (13,579.16 +31.34)
独DAX +0.99%
仏CAC40 +1.48%
英FT100 +0.81%
NYダウ +0.34%
ナスダック +1.18%
≪米国債利回り 24(木) 05:59≫
米国債利回り(NY時間16:52)
2年債 2.198(+0.009)
10年債 3.733(+0.043)
30年債 4.493(+0.049)
23日のNY債券市場は長期ゾーンを中心に利回りは上昇。モノライン大手の不調な決算もあったが、株価が底堅く推移したことから、長期ゾーンを中心に利回りは上昇。短期ゾーンは2年債の300億ドルの過去最大規模の入札があったが、特に大きな波乱も無く通過した模様。
≪NY原油&金先物 24(木) 05:35≫
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=118.30(+0.23 +0.19%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=909.00(-16.20 -1.75%)
23日のNY原油先物相場は続伸した。朝方はこのところの急上昇や米週間石油在庫統計の発表を控えて、利益確定売りが優勢となっていた。一方、金は下落した。為替市場でユーロドルが軟調だったことで、金は売りが強まり、一時900ドルを割り込む場面も見られました。
≪4月23(水)日経先物の結果≫
225先物(大証) 13,640円
日経225 mini(大証) 13,640円
日経225先物(シンガ)13,535円
日経225先物(シカゴ)13,630円
≪24(木) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +1.47%
≪24(木) 日経寄付&前場予想≫
13,535~13,630円の間で寄り付く予想。
-44 ~ +51円の間で開始予定。
オセアニアは+1.47%と大幅上昇で開始しています。
今日は、寄り付きは、昨日の終値近辺(上下±1%内)で始まりそうです。
昨日のNYの最後の上げの影響で少し上げていくかもしれません。
昨日は予想通り、13,500円前後での攻防でした。
下値13,000~上値14,000円のどっちを今後抜けるかで相場が決まってきます。
チャート上で、強い銘柄は前場から損切ラインを決めた上で、今日も強い銘柄は乗りこなしたいところ。
今週は、『日本の決算の材料で尽くし』と『GWの大型連休前ですので、利益確定』が出始めてくるかもしれませんね。また、30日には、FOMCがあり、金融政策が発表を控えています。
市場予想は、0.25%下げを予想しています。
その際、日経は13,000円を目指して下っていくと個人的には予想しています。
≪今後の米国の決算≫
4月中旬~ 日本本決算発表
※日経平均は、過去5年間4月~5月15日までは、平均約7%前後下げる周期があります。
例年、日本の決算発表は、4月20~末、5月6~15日にピーク(特に15日前後)を迎えます。今回は、7期ぶりの減益か?!懸念材料が出ています・・・
4月24日(木) 欧州クレディ・スイス
マイクロソフト
4月29日(火) FOMC(~30日)
※米国S&P 500社 収益見通し
1-3月期 -12.2%
(6年ぶりの3四半期連続減益)
※米国S&P社 収益見通し
エネルギー(+28%)、金融(-60%)
5月~ 景気刺激策(小切手の各家庭配布1億3,000万人)
⇒約17兆円規模、5~6月に納税者は最大還付金6万円/人へ