※本日、火曜日はナビオファイナンススクールは、定休日です。
イギリス
≪英中銀の資金注入策≫
国債と住宅融資債権をスワップする計画を発表。
流動性供給計画は当初500億ポンド前後の規模。
住宅融資債権と国債の交換期間は1年、合計3年間の更新が可能となる見通し。
≪キング英中銀総裁の発言≫
流動性対策に上限は設定せず、500億ポンド超える可能性。
流動性対策で、順公的債務が増えることはない。
銀行は救済されているのではない。
流動性対策の目的は、銀行の問題から経済を守ること。
≪ダーリング英財務相≫
英中銀の措置は、市場の信頼回復につながるだろう。
金融市場は混乱が続いており、通常の状態ではない。
最近の利下げは住宅市場と経済を広くサポートしている。
金融機関は損失の情報公開を始め、資本再生のための提案を作成している。
≪シティG 60億ドルのハイブリッド債売り出し計画≫
シティグループは60億ドルの株式と社債の両方の特徴を併せ持つハイブリッド債の売り出しを計画していると一部通信社が報じた。
≪4月21日(月)結果≫
日経 +1.63% (13,695.55 +220.10)
独DAX -0.83%
仏CAC40 -1.03%
英FT100 -0.06%
NYダウ -0.19%
ナスダック +0.21%
≪米国債利回り 22(火) 06:08≫
米国債利回り(NY時間17:05)
2年債 2.171(+0.042)
10年債 3.726(+0.019)
30年債 4.488(-0.008)
21日のNY債券市場は利回りが上昇した。英中銀が金融機関の住宅ローン債権と英国債を最長3年間スワップし、500億ポンド規模の流動性を金融機関に供給する住宅市場安定化策を発表、信用懸念による米国債の安全資産買いも緩むのではとの見方から、債券は売りが優勢となり、利回りは低下した。
≪NY原油&金 22(火) 05:40≫
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=117.48(+0.79 +0.68%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=917.60(+2.40 +0.26%)
21日のNY原油先物相場は続伸、きょうも最高値更新。
一方、金も為替市場でユーロドルが上昇したことから、買戻しが優勢。
≪4月21(月)日経先物の結果≫
225先物(大証) 13,650円
日経225 mini(大証) 13,655円
日経225先物(シンガ)13,620円
日経225先物(シカゴ)13,675円
≪22(火) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +2.91%
≪22(火) 日経寄付&前場予想≫
13,650~13,円の間で寄り付く予想。
- 45 ~ - 21円の間で開始予定。
オセアニアは+2.91%と大幅上昇で開始しています。
今日は、寄り付きこそは軟調で始まりそうです。
個人的には、寄り付き後に売りが出なければ、14,000円までは上昇と前場を予想します。
寄り付き後、30分位してから判断してください。ちょっと難しく(利益確定に動いてくるかも・・・です)なってきています。
テクニカル上では、今日の前場は、日足の中期線(MA75 13299.39円)を下値支持線として上昇の展開を予想。
ドル換算株価では、08年の最高値をトライです展開です。
下値13,000~上値14,000円のどっちを今後抜けるかで相場が決まってきます。
チャート上で、強い銘柄は前場から損切ラインを決めた上で、乗りこなしたいところ。
ただ、今晩は米国の中古販売件数の発表があるために、利益確定出来るものは一旦しておいてもいいでしょうね。
≪今日の諸外国の情報&材料≫
【香港】
消費者物価指数(3月)17:15
予想 4.3% 前回 6.3%(前年比)
【カナダ】
カナダ中銀政策金利 22:00
予想 3.00% 現行 3.50%
【アメリカ】
中古住宅販売件数(3月)23:00
予想 492万件 前回 503万件
≪今後の米国の決算≫
4月中旬~ 日本本決算発表
※日経平均は、過去5年間4月~5月15日までは、平均約7%前後下げる周期があります。
例年、日本の決算発表は、4月20~末、5月6~15日にピーク(特に15日前後)を迎えます。今回は、7期ぶりの減益か?!懸念材料が出ています・・・
4月18日(金) 米国シティグループ
≪アナリスト観測≫
最終利益 51.1億ドルの損失
1株利益 -1.02ドル(予想 -0.96ドル)
営業収益 132.2億ドル(前年同期比-48%)
サブプライム関連の評価損60億ドル。
(31億ドルが買収ファンドに対するローン、31億ドルが消費者金融の貸倒引当金)
9000人の人員削減
4月18日(金) 米国ワコビア
≪ワコビア決算速報≫
第1四半期決算 1株当り損失0.20ドルで予想下回る
公募増資を通じた70億ドルの資本増強を計画。
4月21日(月) 米国バンク・オブ・アメリカ
≪バンカメ第1四半期決算≫
最終利益 12.1億ドル
1株利益 0.23ドル(ロイター予想0.45)
営業収益 173億ドル
貸倒引当金 60.1億ドル
22日(火) ヤフー、マクドナルド
23日(水) アップル
4月24日(木) 欧州クレディ・スイス
マイクロソフト
4月29日(火) FOMC(~30日)
※米国S&P 500社 収益見通し
1-3月期 -12.2%
(6年ぶりの3四半期連続減益)
※米国S&P社 収益見通し
エネルギー(+28%)、金融(-60%)
5月~ 景気刺激策(小切手の各家庭配布1億3,000万人)
⇒約17兆円規模、5~6月に納税者は最大還付金6万円/人へ