今日は、ナビオFSの授業日です!
週末までの雨は株式市場でもあがり、いよいよ楽しくなりそうですね!
今日は、保険セミナーも13時より開催します!
今日も楽しい授業を心掛けていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします!
米国市場は、昨年からずっと警戒されていたシティGの決算が、出ました。
内容は、以下の通り悪い内容でしたが、それまで大幅に下落してきた各市場は、ひとまず悪材料出尽くし感が出たのか、大幅に反発しました。
来週の日本市場の一時の反発は、期待できそうですね!
≪シティグループ 第1四半期決算の結果≫
●最終利益 51.1億ドルの損失
●1株利益 -1.02ドル(予想 -0.96ドル)
●営業収益 132.2億ドル(前年同期比-48%)
●サブプライム関連の評価損60億ドル。
(31億ドルが買収ファンドに対するローン、31億ドルが消費者金融の貸倒引当金)
●9000人の人員削減
独DAX 6843.08(+161.27 +2.41%)
仏CAC40 4961.69(+99.55 +2.05%)
英FT100 6056.50(+76.10 +1.27%)
ダウ平均 12849.36(+228.87 +1.78%)
S&P500 1390.33(+24.77 +1.78%)
ナスダック 2402.97(+61.14 +2.54%)
≪グリーンズパンFRB前議長の発言 19(土) 00:19~23≫
信用市場の状況はなお流動的。
リセッションがどれだけ長く続くかはわからない。
過小評価の通貨は常に問題。
為替介入は結果がまちまち。
日本が介入してもほとんど変わらなかった。
介入が成功する証拠はない。
≪米通信大手AT&T 19(土) 00:35≫
米通信大手AT&Tは18日、約31万人の社員の約1.5%に当たる、約4600人を削減することを明らかにした。米証券取引委員会(SEC)に届けた。
削減の対象は管理職が中心。関連の費用を2008年1-3月期に3億7400万ドル計上する。
中国
≪周・人民銀行総裁の発言 19(土) 01:24≫
中国の外貨準備の拡大は望ましいことではない。
米景気減速も中国の輸出は拡大見込む。
しかし、増加率は鈍化する。(雑誌のインタビューで)
≪ NY FF金利≫
ドルは買戻しの動きで一気にドル高へ。
ダウ平均が200ドル超上昇と、株式市場は大幅高、市場のムードも改善しています。
その動きに、市場では次回FOMCの大幅利下げ観測が後退。米FF金利先物市場では0.5%利下げの確率が、きのうの18%から、現在は完全に無くなりました。
その反面、据え置きがその分増えている格好。
地区連銀総裁の発言も、景気の弱さを認めているものの、インフレ懸念も強く、これ以上の利下げには否定的な見解が多く見受けられます。
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁は「成長支援へ金利は十分低く、実質マイナス金利となっている」と述べ、利下げも限界に来ていることを示唆しています。
≪NY原油&金 19(土) 05:01≫
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=116.69(+1.83 +1.59%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=915.20(-27.70 -2.94%)
18日のNY原油先物相場は大幅に反発。きょう発表になった米企業決算受けて、株高を受け、ネガティブな動きが後退。米需要増期待から原油も買いが優勢へ。
5月限は過去最高値を更新、時間外で一時117ドル台まで上昇。
一方、金は大幅に続落。こちらは為替市場でのドル買い戻しが影響し、利益確定売りが強まった格好です。
≪米国国債 19(土) 05:36≫
米国債利回り(NY時間16:21)
2年債 2.129(+0.026)
10年債 3.710(-0.017)
30年債 4.500(-0.026)
18日のNY債券市場、前半は利回りが上昇した。きょう発表になった米企業決算を受け、株式市場やドルが買い戻されるなど、市場のセンチメントが改善しており、債券市場も利回りが上昇。
昨晩発表になったシティGの決算は予想を下回ったものの、市場はある程度予想できていたのか、ネガティブな反応は見せなかった。
むしろ、グーグルやキャタピラーの好調な決算をより好感した格好。
≪キャタピラー 第1四半期決算の結果≫
●最終利益 9.2億ドル
●1株利益 1.45ドル(予想 1.33ドル)
●営業収益 118億ドル(前年同期比+18%)
●中東やロシア、アフリカなど米以外の需要が利益押し上げ。ドル安も寄与