※本日、ナビオファイナンススクールは、定休日の為、ブログ更新は少なく、また簡易版でお送りさせて頂きます。ご了承願います。
≪ポールソン財務長官の発言≫
米経済が劇的に減速したことは疑いようがない。
場合によっては、住宅市場の安定化のために価格が更に下落するかもれない。
≪ブッシュ大統領≫
景気刺激策は仕事の機会を与えるだろう。
景気刺激策はGDPを1.0から1.5%押し上げる。
ガソリン価格の高騰は十分理解している。
≪ホワイトハウス≫
追加経済対策は時期尚早。
フラット米大統領報道官は7日、第2弾の追加景気刺激策の検討を求める意見について「第1弾もまだ実施されておらず、議論するのは早すぎる」と述べ、現時点では時期尚早との考えを示しました。
米政権は2月、所得税の戻し減税を中心とした緊急経済対策を決定、5月2日から一人最大600ドルの税還付を始める事が既に決まっています。
雇用情勢の悪化で米経済は景気後退の恐れが強まっているが、米政権は、この対策効果を見極める必要があるとの認識を示しました。
≪4月7日(月)結果≫
日経 +1.18%(13,450.23 +157.01)
独DAX +0.85%
仏CAC40 +0.89%
英FT100 +1.14%
NYダウ +0.02%
ナスダック -0.26%
米国
≪国債利回り(NY時間16:29)≫
2年債 1.936(+0.122)
10年債 3.551(+0.085)
30年債 4.360(+0.054)
7日のNY債券市場、利回りは上昇。
投資会社が米大手貯蓄金融機関のワシントンミューチュアルへ50億ドル出資することが近く合意されるとの報道をきっかけに、株式市場が上昇して始まったことから、安全資産としての債券買いの動きが後退、利益確定売りが優勢となり、利回りは上昇しました。
先週の米雇用統計の悪化から、米経済はリセッションに入ったとの見方が強く、次回FOMCでの利下げ幅は0.5%になるのではとの見方もあるが、債券市場の反応は限定的でした。
≪NY原油&金 05(土) 04:53≫
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=109.09(+2.86 +2.69%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=926.80(+13.60 +1.49%)
7日のNY原油先物相場は大幅続伸、終値では3月18日以来の109ドル台回復。
為替市場でドルが軟調推移や、欧州の製油所からのヒーティングオイル需要の高まりが買いをサポート。製油所火災やメンテナンスシーズンに入るため。
金も続伸。原油価格の上昇や、為替市場でのユーロドルの上昇が後押しした。
≪4月7日(月)日経先物の結果≫
225先物(大証) 13,560円
日経225 mini(大証) 13,560円
日経225先物(シンガ)13,550円
日経225先物(シカゴ)13,410円
≪8日(火) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +0.36%
≪8日(火) 日経寄付予想≫
13,410 ~13,560円の間で寄り付く予想。
-40 ~ +110 円の間で開始予定。
オセアニアは+0.38%と上昇で始まっています。
今日も日足MA75(13583.94円)と13,000円の間を行き来します。
今日の日経平均の終値が、12992.18円以上であれば、グランビルの買いシグナル①になります。2月中旬以来の買いサインですが、以下の米国の市場の決算発表が近づいているだけに、警戒が必要ですね。
≪今後の米国の決算≫
4月中旬~ 日本本決算発表 & G7
4月15日(火) 米国ベア・スターンズ
4月15日(火) 米国ウェルズ・ファーゴ
4月16日(水) 米国JPモルガン・チェース
4月17日(木) 米国メリルリンチ、ステートストリート
4月18日(金) 米国シティグループ
4月18日(金) 米国ワコビア
4月21日(月) 米国バンク・オブ・アメリカ
4月24日(木) 欧州クレディ・スイス
4月29日(火) FOMC(~30日)
※米国S&P 500社 収益見通し
1-3月期 -12.2%(6年ぶりの3四半期連続減益)
※米国S&P社 収益見通し
エネルギー(+28%)、金融(-60%)