口で何言ってても結局は身体が語る | ぴいなつの頭ん中

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殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

話をしている時、心を開いているかどうかの指標があると思っている
携帯ばっかりいじっていた患者さんが話しながらこちらに体を向けたとき、心の中でガッツポーズをした

他者の体が発するメッセージはわりとわかったりする
これは経験によるものだと思う
いくつかの共通のルールに沿っていることにも気づく

発言から推測することは間違ったりすることが多いけど(その度確認しないととんでもないことになる。ひとりよがりの支援も20代の頃に死ぬほど経験した。今はそれらは無駄なエネルギーで愚かだったと感じている)身体的態度は確認するとだいたい当たっている

行動心理学というほど何か詳しい文献に則っているわけでもなく、ただの経験論だから何の下地もないが、わたしの中でわりと信頼できるツールである

信じているよとか大切にするよとかそういった発言ほど人がたよりにしてしまうわりに全然意味をなさない言葉はないだろう
「大切だと口にした瞬間終わりだ、それは大切なものではないからだ、大切なものはわざわざ大切だなどといわない」と何かで読んだ
言葉にしないこと、したくないこと、ならないことをしっかりこの目で見ておかないと、なにを言葉にするか、どう言葉にするかはぶれてしまうのだろう

知らんけど