燃えるスカートの少女 | ぴいなつの頭ん中

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殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

夕方になるとやたら自分の匂いが気になる。パーティの前に汚物室に閉じこもって、着ている服が濡れるほど股間にファブリーズしたら、お腹にものすごい量のガスがたまりはじめた。大切な穴とかから気体になったファブリーズ成分が腸に吸収されてしまい、そこで化学変化が起きたのだと思われる。もう30分くらい前から、僕のドレスのフレアの下に、17歳の君が隠れているのに、僕のおなかはいますぐにもガスを出してしまいそうだ。17歳の君は、ママンと法律に禁じられているタバコを、僕のフレアに隠れて、吸おうとしているのだ。僕のおなかが今すぐにもガスを出してしまいそうなのも知らずに17歳の君は、紙巻きタバコを出してくるくると丁寧に巻いている。僕のフレアの中で、ぴら、かさ、と心地よい紙の音がする。僕のおなかが今すぐにもガスを出してしまいそうなのに。いや、少しずつ出ているかもしれないのに。17歳の君はポケットからマッチを取り出して、フレアの中で、器用に点火しようとする。今、僕のお尻の近くで、火を、つけないで、ガスが、こんなにも、スカートのフレアの中に、充ちている、今、僕のお尻の近くで、火を、つけないで、17歳の君もろとも、僕のガスがスカートを燃やすから、今、僕の、お尻の近くで、火を、つけないで、やめて、やめて、やめて!!嗚呼!!