退屈に輪をかけて
生きがいをさがして
つかんだとおもったら間違いで
生きてると思ったら死んでいて
わけもなく青い水の上に浮いてみた
歌えばいいってわけじゃない
愛情はどこにあるの?
隠されたら見えないよ早く、
その砂をどけて 血のついた手で
抱きしめたら消える
ほら、次は終点だ
もうわかった、わかったから
耳許でカンカン鳴るのは止めてくれ
君がくれたあれもこれも今はもうないよ
ただ、気づけば思いばかりで
小さく何度も頷いた顔を紅くして
その傷を癒したのはわたしだよ
いつになったら気づくの
森の奥の建物は刺繍だらけ