分身 | ぴいなつの頭ん中

ぴいなつの頭ん中

殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

今日話したかれはわたしに、とてもよく似ていました。
考え方も、価値観も。
わたしの、自分の中で一番気に入らんとこっていうか扱いに困るとこも似ていました。

真面目な顔で話す彼の、心の中が、複雑な気持ちが、痛いほどわかってしまい、鏡を見てるみたいな変な気持ちになりました。

いたいほどわかってる、
なのに、
わたしは自分がどのように感じてるか丁寧に思い返して彼に接すればきっと彼が最も欲している態度をすることができたはずなのに、

わたしは、

自分で自分に言いたいことを彼におもむろに投げつけることしかできませんでした。

そんなんでいいわけない。

解決法がほしくて私を呼んだんじゃないでしょ、彼は。


きいてほしかったんでしょ。

そしていっしょに悩んで欲しかったんでしょ。

沈黙も気にならないほど、ゆっくりと。

それでも彼はありがとうといってくれて、泣きたいような変な気持ちになった。


見てるからわかってると思うけど,わたしも、好きなひとの役に立ちたいってがんばってしまうんだ。

好きなひとのためなら、なんでもしようって思うんだ。

ただ自分に甘すぎて、さみしさに耐えられないことは時々あるけど、私がほんとうに思ってるのは君の幸せだけだよ。



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