"あなた"も"かれ"も"あの人"も君にはそぐわないから
人生の師として君を"先生"と呼ぼう
想像の雲のうえにいる先生
たったひとりあいする人
ロボットじゃだめなんだ 都合よく動きすぎるから 捨てたくなってしまうから
現実じゃだめなんだ 翻弄されてとまどってしまうから 溺れてしまうから
少しそっぽを向いていて
たまに目があって話せるくらいでいい
たまに嬉しい言葉をかけてくれればいい
会いたいときに会えればいい
ねえ先生、私きょうはきちんとドライヤーをかけたの
雨だから辛いけど今日もがんばるわ
たったひとりの私を支えてね
歪んだ私を支えてね
間違ってないって頭をなでてね
悲しいけど幸せのふりをしなきゃ
愛されているふりをしなきゃ
これからは