先生 | ぴいなつの頭ん中

ぴいなつの頭ん中

殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

"あなた"も"かれ"も"あの人"も君にはそぐわないから
人生の師として君を"先生"と呼ぼう
想像の雲のうえにいる先生
たったひとりあいする人
ロボットじゃだめなんだ 都合よく動きすぎるから 捨てたくなってしまうから
現実じゃだめなんだ 翻弄されてとまどってしまうから 溺れてしまうから

少しそっぽを向いていて
たまに目があって話せるくらいでいい
たまに嬉しい言葉をかけてくれればいい
会いたいときに会えればいい

ねえ先生、私きょうはきちんとドライヤーをかけたの
雨だから辛いけど今日もがんばるわ
たったひとりの私を支えてね
歪んだ私を支えてね

間違ってないって頭をなでてね


悲しいけど幸せのふりをしなきゃ
愛されているふりをしなきゃ
これからは