shadow目が慣れるまで笑顔は見えない ささやくように差す月明かりから私たちだけを隠して、 その箱の鍵を閉めよう 似すぎた二人に会話はいらない反射するひかり おなじものを映す 異なるところをみつけては 怖れて 嘲って 放り投げる 似すぎた二人には何もいらない 通じ合う視線 はねかえって戻る 傷つけることをわかってて 潰して 噛みついて また啼いてる