悪魔 | ぴいなつの頭ん中

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殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

もう何もないがしろにしたくないと
私は言った

散々なループと甘いお菓子の牢屋で
泥みたいなチョコレートに沈み込みながら
うんざりしていたの
自分で選んだことなのに
悲しみが体を通って狂気がさすことに


もう何も大切にする気はないと
悪魔が言った

友達がくれた御守りの繋ぎ目を破って
細い細い蜘蛛の糸をきりさきながら

高い天井の
ずうっと、ずうっと上のほう
体をつきさす悲しみをつれて上らなきゃ


悪魔と離れなきゃ
鏡を見つめなきゃ