泡沫ひとつ泡がはじけるたびに自分が汚れてく気がした 笑顔のはずなのに ほめられたもんじゃなかった 愛と甘えは違う あれは愛じゃなかった そうやって調子あわせてもこうやって後で辛くなるのだから 黙ってりゃよかったのに あたしは甘い蜜に手を出した手垢まみれの蜜壷に手を出した