誰からも来ることのない
メールを待ってたの
たぶん誰にも見つからない
高い高い塔の屋上で
誰からも来ることのない
メールを待ちながら
私だけに吹きつけてくる
強い暑い風を浴びていた
やめちゃおうよ
もうおわり
諦めて 視線のベクトルを
普段の生活に戻してよ
いつも以上の幸せを求めちゃうから
余計につらくなるんだろ
物足りない何かを補いあう
そんな優しいぬくもりが欲しかったんだろう
大丈夫 ちゃんと見てみれば 気付くよ
身近なあったかさが 無償の優しさが
どんなひとにだって 向けられてる
叫んじゃうよ
とまらない
後悔して 泣きたいような恥を
隠してみんな生きてる
いつも以上の幸せのためだったら
怖くない できるよ