鏡に映る だいきらいな丸い鼻とふられニキビ
そんなもんなくったって
きっと分かりきってたのに
あぁ
もう終わりにしようって
初めてちゃんと自覚した
ただ、ただ、嫌われたくなくて、
ちっちゃくしっぽを振っては寄り添いたがる
あてもなく依存しがちなわたし
こんな気持ち重たかったのかも
何も考えなかったころは
あんなにうまくやってたのに
きっと人はだれでも
いちばん欲しいものは
手に入らないようになってるんだろう
満足も安定も 目にみえないから
不安になって人は動き出す
きっとそこからなにかを
うみだすためにあえて
心にカラッポの場所があるんだろう
どこにいても 誰といたって
さみしくなって人は動き出す