マツダCX5 TVキャンセラー
昨日から降り続いている雨でいっきに
気温が下がって毛布を出しました。
みなさま風邪をひかないよう
ご注意ください。
マツダCX5を走行中でもTVが
見れたりナビの操作ができるようにする
TVキットを出張で取り付けました。
作業時間は1時間程になります。
現場に到着して若いお客様から
お車のカギをお預かりして
早速作業開始です。
こちらがマツダCX5になります。
このマツダのセンターディスプレイは
10.25インチになります。
過去に何度か対戦してますので
作業はスムーズに行う事ができました。
お客様が見ていても余裕なレベルです。
さてまずは、助手席側から大きな
デコレーションパネルを外していきます。
パネルを外しますとボスキャラのように
堂々と鎮座しておられます。
10mmのネジを2か所取り外して
さらに手前の十字ネジを
2か所外しますとボスを攻略できます。
難易度は手を抜くとやられて
しまうので
キラーマシーンレベルでございます。
10.25インチのディスプレイを
傷つけてはいけませんので
慎重に作業しなくてはなりません。
ハザードのカプラーを外して
ボスを手前に取り出せば
脱着完了です。
コネクターが多く付いていますので
慣れていないと少し作業は難しいです。
あとはこのキットを取り付けるだけです。
取り付け方は他のサイトにも詳細が
ございますので省略させて頂きます。
作業が終了して若いお客様と
色々とお話をさせて頂きました。
お車に楽譜が乗ってましたので
音楽をされている方かな？
なんとなく格好はヒップホップ系
でしたのでそれ系の人かと
思いきや海外に留学していて
吹奏楽をされている音楽家の方で
ございました。
アメリカのフィラデルフィアに
住んでいたそうです。
ついロッキーを思い出して
しまいました。
その事をお客様に話しますと
20代の方でしたので
ロッキーがフィラデルフィアが
舞台という事を知りませんでした。
ジェネレーションギャップですね。
そういえば20代の頃、
私も海外によく行きましたので
お客様とバックパッカー時代の
思い出話をしました。
私が20代の頃
アサヒスーパードライの
CMで落合信彦さんという方を
テレビでよく観ました。
しょうちゅうCMで観ますので
このエラそうな顔をしている
おっさん何者なんだろ？
と興味を持ちました。
ノンフクション作家さんだったん
ですね。
ちなみに息子さんは
この人なのだそうです。
なんとなく雰囲気がお父さんに似てます。
本屋さんで何気なく新刊だった
「赤い帝国の罠」を手に取って
読んでますとソ連崩壊後の
ロシアの現状が書いていました。
面白そうでしたので
購入して家に持って帰って
じっくり
読ませて頂きました。
マクドナルドにはロシア人用と
外人用の入り口があるとか、
超インフレでお金（ルーブル）の
価値が無くなり
道端でモノを売って生活をしている
年寄りが沢山いるとか
日本ではありえない事が沢山
書いてましたので
自分の目で見てみようと
思い私は旅にでました。
百聞は一見に如かず
私の好きな言葉でございます。
日本のロシア大使館では
パスポートを取るのが
とても困難な時代でしたので
中国の北京にあるロシア大使館に
行って入国用の書類をゲットして
シベリア鉄道でモスクワを
目指しました。
12月のシベリア鉄道には
日本人が私しか乗っておらず、
ロシア人の車掌さんが
are You Mongolian?（モンゴル人？）
と聞いて来ましたので
私は
Im Japanese
と答えました。
すると車掌さんが
im sorry
と言って10分後、
部屋に戻って来て
present for you
とお詫びに分厚い
「SIBIRIEN」（シベリア）
という写真集をくれました。
とても重かったので
バックパッカーの私は
ロシアから持って
帰るのにとても苦労しました。
今思い返すとその当時の事を
思い出す貴重なアイテムに
なりましたので
私の宝物になっております。
列車の中で拝見しましたが
全部ロシア語だったので
まったく意味が解りませんでした。
右端に若い頃の「プーチン」？
みたいな人が映っています。
国連の「アントニオ・グテーレス」
事務総長みたいな人が喋っています。
「こいつが悪いんじゃ！」
って言ってるのかな？
12月にシベリア鉄道に
乗りましたが、
とても寒かった事を
よく覚えています。
シベリア鉄道からは
一面真っ白な
雪景色が見えました。
国境付近には戦車が何十台も
列になって待機しています。
石炭を運んだ列車も沢山見ました。
チャールズ・ブロンソンかな？
マンダム！「男の世界」
石炭は沢山ございます。
ウラル山脈を越えると
ヨーロッパに入ります。
世界一深い湖バイカル湖の
近くで外の空気が吸いたくなり
列車から降りて休憩してますと
早く列車に乗れ！
とロシア人の兵隊に
銃を突き付けられた
事がございました。
中国人と間違われたのかな？
シベリア鉄道には中国人が
沢山乗っていて
停車する駅々で小さな商売を
していました。
ですので当時ロシア人は
中国人をとても嫌っていました。
マンモスかな？
謎の出土品？宇宙人？？
全部ロシア語なので意味が解りません。
なんとなく原子力でしょう。
工場マニアにはたまならい
場所でございます。
ロシアの子供達
ロシアのバレーダンサー
1985年の本だったんですね。
宇宙関係の事でしょうね。
最後は
何故かレッド・ツェッペリンの
ドラマー
ジョン・ボーナムに
似た人が写ってました。
ロシアのボンゾ！
7泊8日シベリア鉄道に
乗車しましたが当時は1万5千円で
北京からモスクワまで行けました。
「赤い帝国の罠」に書いていた
事は本当でございました。
「アサヒスーパードライ！」の
おっちゃんありがとう。
ロシアでは実際に駅の周辺で
物乞いをしている
お年寄りを沢山見ました。
マクドナルドも２か所入り口が
ございました。
落合さんの本でロシアの
勉強をさせて頂きました。
このあと、定番の観光スポット
赤の広場やプーシキン美術館を見て
フィンランド→スウェーデン→
デンマーク→ドイツまで
手持ちのお金20万円で
列車の旅をしました。
ロシアではお土産にマトリオシカも
購入できました。
一刻も早く平和な日が戻って来て
シベリア鉄道で旅ができる日が
訪れて欲しいものでございます。
今日も一日、感謝！感謝！でございます。
この度はありがとうございました。
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