戦略 | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

正直、ビジネスの世界で、ストラジー(戦略)という言葉が好きになることが出来なかった。なんだか、攻撃して、勝ち取るというイメージが払拭できず、セミナーなんかでこの表現がでてくると違和感を覚えた。敵がいてやっつけるようなのだ。

そして、その敵を自分が大事にするべき顧客に向けての表現であったり、競合他社であったりする。

今日、目が醒めると、ふとこんな考えが頭に浮かんだ。

3.11、この時、人を助けたのは、戦士なのだ。もちろん、戦士でない普通の人の暖かい気持ちや、協力する気持ちがなかったら・・・人命はもっと危機にさらされていたことでしょう。

特殊に訓練されたプロフェッショナルにより、数多くの人の命がすくわれた。これは事実、それは高度の「戦略」によってだ。

その戦士の「敵」は、誰だ?

競合する別の戦士より早く被害者を救うことなのでしょうか?

敵は被災者への脅威であり、被災者の安全を脅かす全てのもの。

戦士は顧客の生活を守り、脅威の盾になる。
現場では、なにが起こるか解らない、24時間、常に人命が脅威にさらされている。
「一人でも多くの人を短い限られた時間で救うためにどうすれば良いだろうか?」
この質問の答えが「戦略」なのだ。

明確な「敵」が決まっていないのに、効果的な対策が立てることができるだろうか?
結果、どうなればいいのだろうか?
どのような状況になればゴールに到着したことになるのか?
それが解っていれば、今とのギャップを効果的に、合理的に近づける方法が「戦略」なんだ。

自分なりに戦略を言葉にしてみると・・・・
顧客に対しての「敵」とは、顧客の痛みや苦しみ、生命、財産を脅かすもの。
それらの敵を取り除く。
顧客が求める「快適さ」、楽しい、心地よい、成長した、感動した、豊かさを提供していく。
それらのことを、実現する為に
限られた時間をどのように使うのか?
お金をどのように使うのか?
人材をどのように使うのか?
情報をどのように使うのか?
を考え、統合させたものが「戦略」と
考えることで、自分自身の「戦略」についての定義が変わりました。